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北村匠海 映画「影踏み」公開記念舞台挨拶!
同作は、「64-ロクヨン-」「クライマーズ・ハイ」などで知られるミステリー界の巨匠・横山秀夫氏の「影踏み」(「祥伝社文庫」)を映画化。警察小説の旗手である横山作品の中でも犯罪者側を主人公にした異色の犯罪ミステリーとなっている。
主人公・真壁修一(山崎まさよし)は、ある日忍び込んだ先で偶然遭遇した事件をきっかけに逮捕されてしまう。2年後、刑期を終え出所した修一は、まだ自分が逮捕された事と、あの時遭遇した事件に対しての疑惑を抱えていた。何故あの日の侵入がバレていたのか?そして、あの時侵入した家の寝室で夫を殺そうとしていた女(中村ゆり)の行方…。幼馴染みで恋仲の久子(尾野真千子)の制止を聞かずに、修一は相棒であり弟の啓二(北村匠海)と共に事件の真相を求め行動を開始する。しだいに事件と女の裏に潜むいくつもの影が浮かび上がっていく。ただ、事件の謎が解き明かされていくにつれ、修一自身が封印した20年前の悲劇もよみがえる…1つの事件が“過去”の事件を呼び醒すとき、修一、啓二、久子の止まったままの運命の歯車も再び動き出す!真実は、いったいどこにあるのか!?
上映後に行われた舞台挨拶に登壇した北村は、「皆さん、こんにちは。上映後ということで心置きなくしゃべり倒したいと思っております。よろしくお願いします。」と挨拶。
公開を迎えた心境について、「撮影から約1年半が経っていて、僕も当時から2歳年を重ねました。やっと公開されて、嬉しさと寂しさがあります。」と語った。
共演の山崎まさよしさん、尾野真千子さんの印象について聞かれると、「まさよしさんは、音楽のレジェンドでお会いできるという事に喜びがありました。撮影を重ねるにつれて、とてもフランクで、同じ目線で話してくださいますし、20歳も離れている僕とも、楽しく無邪気に、一緒に過ごせているのが素敵なことだと思いました。尾野さんは、こんなにもパワフルな方なんだとびっくりしました。とても良い意味です(笑)。お二人とも優しくフランクに接してくださって楽しかったです。」と笑顔を見せた。
映画「影踏み」は、絶賛公開中!
ぜひ劇場でご覧ください!
(敬称略)