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中村ゆりか ドラマ「左ききのエレン」制作発表会!
同作は、2016年3月からかっぴー氏によってcakesにて連載がスタートし、cakesクリエイターコンテストで特選を受賞した同名漫画の実写ドラマ化作品。2017年10月からは、少年ジャンプ+にてリメイク版が発売され、話題沸騰中の作品である。
自らの才能の限界に苦しみながらも、いつか“何者か”になることを夢見る朝倉光一。一方、圧倒的な芸術的才能に恵まれながらも、天才ゆえの苦悩と孤独を抱える山岸エレン。高校時代に運命的に出会った2人はやがて、大手広告代理店のデザイナー、NYを活動拠点とする画家として、それぞれの道を歩むことになるのだが…。
凡才と天才、相対する2人の敗北や挫折を通して、その先に本当の「自分」を発見するまでをリアルに描き出す青春群像劇となっている。
中村は、光一の同級生で、エレンの幼馴染・加藤さゆりを演じる。計算高く、学生時代は恋人である光一との現実的な将来設計を常に考えていた。現在は、エレンと共に働くという役どころだ。
第1話試写上映後の舞台挨拶に登壇した中村は、「今1話を観ていただいたように、2話も観ていただけるのではないかという期待がいっぱいです。2話以降も続けて観ていただけたら嬉しいです。」とコメント。
加藤さゆりを演じるにあたって苦労したことを問われると、「1話の最後のシーンでも出てきたのですが、ニューヨークのアトリエでは、エレンのマネージャーとして登場します。ニューヨークでの撮影が実質2日間で行われたのですが、台詞や英語をどうしようというプレッシャーがありました。英語も実際に劇中で喋らせていただくのですが、(事前に外国人の)馴染みの記者さんに自分の英語を喋ってみて大丈夫か確認してみてOKと言って下さるので安心して撮影に臨んだら、監督が“違うなぁ”みたいな雰囲気だったり(笑)。監督は(私の間違った)ネット情報を見て出来ると思っていたみたいなのですが、できないんですよ(笑)。苦戦しましたが、今後もニューヨークのアトリエのシーンが出てくるので、そこも注目して観ていただけたらと思います。」と語った。
舞台挨拶中には、同作の内容にちなんで、現役の美大生と絵ごころ対決を行う一幕も。
大手広告代理店のメンバーキャストによる“光一チーム”と、NYを活動拠点とする画家・エレンを取り巻く人物を演じる“エレンチーム”に分かれて『横浜マリンタワーにスプレーでライオンの絵を描く神谷』というお題に挑戦することに。対決は制限時間100秒でキャンバスに交代で絵を書き足していくというスタイルで行われ、中村は“エレンチーム”に所属。かっぴー氏による最終ジャッジでは“エレンチーム”が勝利を収め、中村は笑顔を見せていた。
ドラマ「左ききのエレン」は、10月下旬より放送スタート!
(MBSにて10/20(日)より毎週日曜24:50~※初回は10/20(日)25:15~/TBSにて10/22(火)より毎週火曜25:28~)
ぜひご覧ください。