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濱田岳 映画「引っ越し大名!」公開初日舞台挨拶!
原作は、『超高速!参勤交代』シリーズで、これまでになかったユニークな視点で時代劇の新しいジャンルを開拓し、大ヒットを収めた土橋章宏の傑作時代小説「引っ越し大名三千里」。
参勤交代をはるかに上回る費用と労力がかかる“引っ越し”(国替え)を幕府から生涯に7回も命じられ、「引っ越し大名」と呼ばれた実在の大名・松平直矩のエピソードを基に、お国の一大事を救うため、引きこもり侍の主人公含む姫路藩の藩士たちが、あらん限りの知恵と工夫で乗り切ろうと奮闘する、笑いと感動の物語が描かれる。
江戸時代の姫路藩。書庫にこもって本を読んでばかりの引きこもり侍・片桐春之介は、突然【引っ越し奉行】に任命される。
引っ越し奉行とは、すべての藩士とその家族全員で別の国に引っ越し(国替え)をする際の総責任者である。
当時の引っ越しは、参勤交代を遥かに上回る費用と労力がかかり、前任者もあまりの激務に亡くなってしまうほど。
失敗すれば、即、切腹!という状況の中、全くノウハウのない春之介は、果たして国の存亡をかけた超難関プロジェクトをクリアできるのか!?
引きこもり侍、一世一代の大挑戦が今始まる!!
濱田は、姫路藩勘定頭・中西監物を演じている。
春之介を助け、借金できる商家を探す、義理人情に厚い男という役どころ。
上映後に行われた舞台挨拶にて濱田は、主人公・片桐春之介役の星野源さんや、春之介の幼馴染・鷹村源右衛門役の高橋一生さんとのエピソードについて、「一生さんとは何作もご一緒していますし、お二人ともすごく優しいお兄ちゃんです。撮影現場でお二人にはゲームのお話などをしていただいたのですが、僕はゲームをやらないので、“今度買ってみます”とか適当に言っていました(笑)。」と笑いを交えてコメント。それを受けた高橋さんと星野さんは“正直だね(笑)”と笑顔で話していた。
この日は、タイトルにちなみキャスト同士で“この人は〇〇大名!”と命名しあう企画が行われた。高橋さんが濱田を“難癖大名。現場でずっと難癖ばかりつけてきて萎縮してしまって…”と冗談交じりに命名し、濱田が「心外ですよ(笑)。(高橋さんが)横でいろいろと言っているからそれを拾って変な空気にならないように気を遣っていたわけです。」と返すと、高橋さんは濱田に“ありがとう”と一言。それを聞いた濱田は、「これだよ…まあ難癖大名で結構です(笑)。」と話し、会場が笑いに包まれた。また、星野さんが“どっちも言っていることは正しいです”と二人をフォローすると、濱田は、「いま源さんがいなかったら、僕たち炎上していました(笑)。助かりました。」と話した。
その後、濱田が星野さんの“○○大名”を発表することになり、「難癖をつけたいのですが(笑)、つけようがないくらい優しいです。こんな優しい方は大名にはなれないです。撮影も炎天下の中、過酷なのに常に優しくみんなに気配りができて、オフのときにご飯をご一緒してもずっと優しく見守ってくれていました。」と語った。
なお、イベントの終盤では公開初日を祝し、ステージ上でキャストによる鏡開きが行われた。
映画「引っ越し大名!」は大ヒット公開中!
ぜひ劇場でお楽しみください。
(敬称略)