MOVIE
宇野愛海 『SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2019』Q&A舞台挨拶に登壇!
『SKIPシティ国際Dシネマ映画祭』は、今や映画の新たなスタンダードとなったデジタルシネマにいち早くフォーカスした国際コンペティション映画祭。若手映像クリエイターの登竜門として、世界中からエンターテインメント性とデジタルの新たな表現の可能性を感じる作品を公募し、次代を担うクリエイターを発掘することにより、新たな映像産業の発展に寄与することを目的に2004年に誕生した。
映画「歩けない僕らは」は、医療現場が舞台の映像作品が多いなか、あまり語られることのない理学療法士に焦点を当て、患者と医療関係者、それぞれの苦悩を丁寧に描いた作品。若手理学療法士の離職率が高い現実を描くなど、取材を重ねていることが窺い知れる作品として、同映画祭でプレミア上映される。
宮下遥(宇野愛海)は、回復期リハビリテーション病院1年目の理学療法士。
まだ慣れない仕事に戸惑いつつも、同期の幸子(堀春菜)に、彼氏・翔(細川岳)の愚痴などを聞いてもらっては、共に励まし合い頑張っている。
担当していたタエ(佐々木すみ江)が退院し、新しい患者が入院してくる。仕事からの帰宅途中に脳卒中を発症し、左半身が不随になった柘植(落合モトキ)。遥は初めて入院から退院までを担当することになる。
「元の人生には戻れますかね?」と聞く柘植に、何も答えられない遥。日野課長(山中聡)と田口リーダー(板橋駿谷)の指導の元、現実と向き合う日々が始まる。
新米理学療法士の宮下遥を演じている宇野は、上映後のQ&A舞台挨拶に登壇し、「「歩けない僕らは」で宮下遥役を演じました、宇野愛海です。よろしくお願いします。」と挨拶。
同作の見どころを、「撮影の前、本物の理学療法士さんのお話を聞かせて頂いたり、施設にお邪魔してリハビリ風景を見学させて頂きました。そして撮影は本物の患者さんがいる中、人を止めることなく行われました。あの環境で撮影できたことは凄く有難かったです。
ストーリーや、一人一人の登場人物に注目して頂きたいのは勿論なのですが、本物の現場で撮ることができたからこその緊張感や独特な空気感。画から伝わっている気がします。」と話した。
映画「歩けない僕らは」は、2019年公開予定。
また、同映画祭では7/19(金)11:00~会期中2度目となるプレミア上映が行われる。(上映後のQ&Aに宇野も登壇予定)
■映画祭公式サイト
http://www.skipcity-dcf.jp/
■映画「歩けない僕らは」公式サイト
https://www.aruboku.net/