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夏帆 「潤一」公開記念舞台挨拶!

夏帆出演、「潤一」の公開記念舞台挨拶が6/14(金)丸の内ピカデリーで行われ、夏帆が登壇した。

是枝裕和監督を中心に設立された制作者集団“分福”が手がける渾身のプロジェクト「潤一」。
フランス・カンヌの国際ドラマの祭典“カンヌシリーズ”のコンペティション部門に日本作品として初めて出品され、公式上映がされると現地の関係者から絶賛を浴び、注目を集めた。そんな同作のドラマ配信・放送に先駆け、6/14(金)より 丸の内ピカデリーにて1 週間期間限定で公開。この日は、劇場先行上映初日を記念し、同作の企画・監督を務められた北原栄治さん、監督を務められた広瀬奈々子さん、そして、志尊淳さん、藤井美菜さん、原田美枝子さん、蒔田彩珠さん、伊藤万理華さん、夏帆が登壇しての舞台挨拶が行われた。

無職・宿無し、気まぐれに女から女へと渡り歩く潤一。出産をひかえた妊婦、映子。妹の旦那と寝る姉、環。亡くなった夫の不倫を疑う未亡人、あゆ子。夫に束縛された装丁家
の女、千尋。処女を捨てたい女子高生、瑠依。毎日男漁りに出掛ける女、美夏…。それぞれの孤独な日常の隙間に、潤一はいつの間にか現れて、消える。寄る辺ない日常に埋れていた女たちの人生は、潤一との刹那の愛で輝きを取り戻す。だが、潤一は、一人の女のそばには決してとどまらず、ふらりと去っていく。小さな波紋だけを残して…。潤一はど
こから来て、どこへ行くのか。潤一が女たちに残すものとは?

夏帆は、環を演じる。
OLとして働く環は、会社が終わるとポルノ漫画家である春明の仕事を手伝っていた。そんな環は妹の夫でもある晴明と仕事だけでなく、不倫関係でもあった。ある日、環は行きつけのバーで泥酔し、そこでバーテンダーとして働く潤一に声を掛けられ、つれられていった先で……。

上映前に行われた舞台挨拶にて、MCより“妹の夫と関係を持つ、環を演じられました夏帆さんです”と紹介され、「こうやって聞くとすごい役ですよね(笑)。皆さんご覧になる前ということで、どうなんだろうと思われていると思いますが、とても素敵な作品になっていますので、ぜひ最後まで楽しんでください。よろしくお願いします。」と挨拶。

撮影初日からハードなシーンだったそうで、「北原さんも奈々子さんも是枝監督の映画『海街diary』でご一緒させていただきました。その時はお2人とも監督助手という立場でいらっしゃって、その後、北原さんとはレキシの池田貴史さんのPVでもご一緒させていただいたり、ありがたいことにご縁があって。『海街diary』でご一緒させていただいた方は私の中で家族という印象があります。だからこそ、そういったシーンを撮影するのが“お父さんに見られた”じゃないですが(笑)すごく気恥ずかしかったです。でも、新鮮でとても楽しい撮影でした。」と振り返った。

主人公・潤一を演じた志尊さんと潤一の共通点を聞かれ、「今回初めてご一緒させていただいたのですが、撮影中はほとんどコミュニケーションを取らず、“おはようございます”“お疲れ様でした”“よろしくお願いします”くらいしか会話を交わしていないんです。常に潤一として現場にいらっしゃいましたし、初めてご一緒したということもあり、“潤一=志尊さん”というイメージです。今日はよくしゃべっていらっしゃって、こんなに話しているのは初めて見ました(笑)。」と答えた。

「潤一」は丸の内ピカデリーにて1週間期間限定上映中!Amazonプライムビデオ、iTunesほかにて6/26(水)よりデジタルセル先行配信される。
また、関西テレビにて7/12(金)より毎週金曜25:55~、日本映画 専門チャンネルにて7/13(土)より毎週土曜23:00~放送。
さらに、放送終了後から、国内プラットフォームにて配信予定。
ぜひご覧ください!
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