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永野芽郁 W主演映画「君は月夜に光り輝く」初日舞台挨拶!

永野芽郁W主演映画「君は月夜に光り輝く」が3/15(金)公開初日を迎え、TOHOシネマズ日比谷で行われた初日舞台挨拶に永野が登壇した。

同作は、第23回電撃小説大賞(KADOKAWA)にて、を応募数4,878作品の中で選考員から圧倒的な支持を受け大賞を受賞した佐野徹夜氏のデビュー作「君は月夜に光り輝く」の映画化。死期が近づくと体が発光する“発光病”という不治の病を患ったヒロイン・渡良瀬まみず(永野)と、彼女の願いを“代行体験”という形で叶えていくことになる少年・岡田卓也(北村匠海)の儚く美しい命の物語が描かれる。
監督・脚本を務めるのは月川翔。『君の膵臓をたべたい』で日本中の涙をさらった月川が、「この作品をやりたい!」と自ら希望したほど惚れ込み、原作のファンタジックな設定を美しく描きつつ、“死生観”をテーマに、人々が前を向いて生きる意味を問いかける青春純愛映画を作り上げる。

上映後に行われた舞台挨拶に登壇した永野は、公開初日を迎えた心境について、「不思議な気持ちです。昨年の10月から11月まで撮影をしていて、出来上がったものを観たとき、自分が出ている作品でこんなにも心が温かくなったり泣けたり、こんな映画がいつか皆さんに届くのだなと思っていたら突然その日が来たような感覚でドキドキしています。」と語った。

まみずと卓也が偶然の出会いによって生きることに意味を持ち、2人の人生が大きく変わっていくというストーリーにちなみ、自身にとって人生を変えた出会いは?と問われ、「スカウトマンの方です。小学3年生の夏に、吉祥寺の靴屋さんで声をかけてくださったスカウトマンの方がいなかったら私は今ここにいないですし、全く違う人生を歩んでいただろうと真剣に思います。」と話した。

監督・脚本を務めた月川翔とは以前CM撮影でタッグを組んでいるが、「月川さんは雰囲気が本当にやわらかい方です。そんな月川さんの世界にチームみんなが引っ張られて、さりげなく背中を押されたり、自分に自信を持ちながら毎日お芝居をすることが出来て、これ以上幸せな時間はないだろうなといつも思っていました。」と撮影を振り返った。

イベント終盤には、北村から永野へ向けて、撮影から公開までの想いを綴った手紙のサプライズや、『小さな幸せ』という花言葉を持つ菜の花の花束を贈られ、さらに、観客の協力で、会場中が月に照らされたように黄色いペンライトの光で埋め尽くされるという演出も。永野は、「この光景をずっと忘れないと思います。すごく温かくて幸せな気持ちでいっぱいです。」と感激した様子だった。

最後に、「映画を観終わった後、皆さんはきっと悲しい気持ちになっていないと思うんです。私も初めて観たとき、悲しいというよりもなんだか嬉しいという気持ちのほうが強かったです。余命ゼロだから悲しいという話にしたくないと自分の中で勝手に思っていましたが、自分が作るというよりも、スタッフさん達が、温かくて命が輝く映画を作るんだと考えていました。こうしてスクリーンを通して、そのたくさんの愛が伝わったのではないかと思います。本当に幸せな温かい涙が溢れる映画が作れたと思いますので、ぜひ君月を広めていただけたら嬉しいです。今日は本当にありがとうございました。」とメッセージを送った。

映画「君は月夜に光り輝く」は、絶賛公開中!
ぜひ劇場でご覧ください!

【ストーリー】
高校生の岡田卓也(北村匠海)はクラスの寄せ書きを届けるために行った病院で、入院中の同級生・渡良瀬まみず(永野芽郁)と出会う。明るく振舞う彼女が患う病気は“不治の病・発光病”。細胞異常により皮膚が発光し、その光は死が近づくにつれて強くなるという。そして、成人するまで生存した者はいない―。卓也は病院から出ることを許されないまみずの
“叶えられない願い”を代わりに実行し、その感想を伝える【代行体験】を行うことに。代行体験を重ねるごとに、まみずは人生の楽しみを覚え、卓也は彼女に惹かれていく。しかしその反面、迫りくる死の恐怖が2人を襲う。そして卓也に隠された“ある過去”を呼び覚ます。
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