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月川翔 監督作品・映画『君は月夜に光り輝く』初日舞台挨拶!

月川翔監督作品・映画『君は月夜に光り輝く』が3/15(金)公開初日を迎え、TOHOシネマズ日比谷で行われた舞台挨拶に月川が登壇した。

同作は、第23回電撃小説大賞(KADOKAWA)にて、を応募数4,878作品の中で選考員から圧倒的な支持を受け大賞を受賞した佐野徹夜氏のデビュー作「君は月夜に光り輝く」の映画化。死期が近づくと体が発光する“発光病”という不治の病を患ったヒロイン・渡良瀬まみず(永野芽郁)と、彼女の願いを“代行体験”という形で叶えていくことになる少年・岡田卓也(北村匠海)の儚く美しい命の物語が描かれる。

監督・脚本を務めるのは月川翔。『君の膵臓をたべたい』で日本中の涙をさらった月川が、「この作品をやりたい!」と自ら希望したほど惚れ込み、原作のファンタジックな設定を美しく描きつつ、“死生観”をテーマに、人々が前を向いて生きる意味を問いかける青春純愛映画を作り上げる。

上映後の舞台挨拶にて月川は、「自分が撮影現場でお芝居を見て、感動したものがちゃんと皆さんにも届くといいなと思いながら今日を迎えました。皆さんの感想や、こうして観終わった後の表情を拝見してとても安心しています。今日は上映後のトークという事で、いろいろ話せると思いますので最後まで楽しんでいってください。よろしくお願いします。」と挨拶。

まみずと卓也が偶然の出会いによって生きることに意味を持ち、2人の人生が大きく変わっていくというストーリーにちなみ、自身にとって人生を変えた出会いについて聞かれ、「大学を卒業した後に大学院へ行って映画の勉強を始めたのですが、その大学院の教授が北野武監督だったんです。最初の授業で、“君達がこの先自由に映画を撮れるという事はない。時間や予算の制約があってこそ創造力が生み出されるものだからそれを大切にしていきなさい”と言っていただいて、今でも映画を作る時はその言葉を拠り所にしていますし、様々な制約が出た時にはそれを逆にアイデアにしていくという考え方になりました。かなり影響を受けています。」と語った。

以前CMでタッグを組んだ事がある永野芽郁の印象について、「芽郁ちゃんはとにかく集中力がすごい。本番直前までは普通に永野芽郁としてそこに居るのですが、”よーいスタート”と言った瞬間からすぐにまみずの人生を生きてくれました。」とコメント。

また、映画『君の膵臓をたべたい』に続くタッグとなった北村匠海については、「匠海くんは受けの天才。『君の膵臓をたべたい』の時も本当に繊細な目の動きや呼吸で、スクリーンで活きるお芝居をしてくれていました。そこを信頼していましたし、むしろ少し甘え始めたというくらい託していました。」と振り返った。

そして、卓也のクラスメイト・香山を演じた甲斐翔真さんについても、「今回初めてご一緒しました。(永野と北村の)2人と共演してすごく刺激をもらったのだろうなと感じています。クランクインとアップでとても変わっていきましたし、今後さらに成長していく方だと思っています。」と期待を寄せた。

映画『君は月夜に光り輝く』は、全国公開中!
ぜひ劇場でご覧ください。

【ストーリー】
高校生の岡田卓也(北村匠海)はクラスの寄せ書きを届けるために行った病院で、入院中の同級生・渡良瀬まみず(永野芽郁)と出会う。明るく振舞う彼女が患う病気は“不治の病・発光病”。細胞異常により皮膚が発光し、その光は死が近づくにつれて強くなるという。そして、成人するまで生存した者はいない―。卓也は病院から出ることを許されないまみずの
“叶えられない願い”を代わりに実行し、その感想を伝える【代行体験】を行うことに。代行体験を重ねるごとに、まみずは人生の楽しみを覚え、卓也は彼女に惹かれていく。しかしその反面、迫りくる死の恐怖が2人を襲う。そして卓也に隠された“ある過去”を呼び覚ます。
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