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永野芽郁 W主演映画「君は月夜に光り輝く」完成披露舞台挨拶!
同作は、第23回電撃小説大賞(KADOKAWA)にて、を応募数4,878作品の中で選考員から圧倒的な支持を受け大賞を受賞した佐野徹夜氏のデビュー作「君は月夜に光り輝く」の映画化。死期が近づくと体が発光する“発光病”という不治の病を患ったヒロイン・渡良瀬まみず(永野)と、彼女の願いを“代行体験”という形で叶えていくことになる少年・岡田卓也(北村匠海)の儚く美しい命の物語が描かれる。
監督・脚本を務めるのは月川翔。『君の膵臓をたべたい』で日本中の涙をさらった月川が、「この作品をやりたい!」と自ら希望したほど惚れ込み、原作のファンタジックな設定を美しく描きつつ、“死生観”をテーマに、人々が前を向いて生きる意味を問いかける青春純愛映画を作り上げる。
上映前に行われた舞台挨拶に登壇した永野は、「皆さん、こんにちは。本日はお越しいただきありがとうございます。愛を込めて作った作品を、皆さまに観ていただけることが本当に嬉しいです。今日は最後まで楽しんでいってください。よろしくお願いします。」と挨拶。
渡良瀬まみずを演じた感想について、「余命ゼロというところからスタートするのですが、ゼロだから悲しいヒロインにはしたくないと思っていました。思っていることはたくさんあるけど、だからこそ笑って過ごしていること、卓也くんのことを好きになっていく過程の中で自分の命と向き合っていくこと、一生懸命自分の心情と闘っている女の子として存在できたらいいなと思いました。お芝居をしているときは苦しくもあったのですが、楽しい時間もたくさんありました。」と話した。
さらに、映画タイトルにかけて“●●で光り輝くエピソード”を披露。「“私は空気に光り輝く”です。空気が綺麗なところに行くとテンションが上がるんです。山奥や星が綺麗に見えるところ、あと今もこの場所に立って、カメラを向けてもらって挨拶しているこういう空気も、普段は経験できないのでテンションが上がります。空気って人の気持ちを上げるなと思います。」と笑顔を見せた。
最後に、「この作品を初めて皆さんに観ていただく機会ということで、昨日の夜からソワソワして、どこかすごく緊張していますが、作品を観てもらえるのは本当に嬉しく思います。現場の皆で、この作品は大丈夫、と自信を持って撮った、素敵で温かい作品です。ぜひいっぱい泣いて、いっぱい笑って、面白かったなというところがあれば、ネタバレしない程度にSNSで広めてもらえたら嬉しいです。最後まで楽しんでいってください。今日はありがとうございました。」とメッセージを送り、舞台挨拶を締めくくった。
映画「君は月夜に光り輝く」は、3/15(金)全国公開!
ぜひご期待ください!
【ストーリー】
高校生の岡田卓也(北村匠海)はクラスの寄せ書きを届けるために行った病院で、入院中の同級生・渡良瀬まみず(永野芽郁)と出会う。明るく振舞う彼女が患う病気は“不治の病・発光病”。細胞異常により皮膚が発光し、その光は死が近づくにつれて強くなるという。そして、成人するまで生存した者はいない―。卓也は病院から出ることを許されないまみずの
“叶えられない願い”を代わりに実行し、その感想を伝える【代行体験】を行うことに。代行体験を重ねるごとに、まみずは人生の楽しみを覚え、卓也は彼女に惹かれていく。しかしその反面、迫りくる死の恐怖が2人を襲う。そして卓也に隠された“ある過去”を呼び覚ます。