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月川翔 監督作品・映画『君は月夜に光り輝く』完成披露舞台挨拶！
同作は、第23回電撃小説大賞（KADOKAWA）にて、を応募数4,878作品の中で選考員から圧倒的な支持を受け大賞を受賞した佐野徹夜氏のデビュー作「君は月夜に光り輝く」の映画化。死期が近づくと体が発光する“発光病”という不治の病を患ったヒロイン・渡良瀬まみず（永野芽郁）と、彼女の願いを“代行体験”という形で叶えていくことになる少年・岡田卓也（北村匠海）の儚く美しい命の物語が描かれる。
監督・脚本を務めるのは月川翔。『君の膵臓をたべたい』で日本中の涙をさらった月川が、「この作品をやりたい！」と自ら希望したほど惚れ込み、原作のファンタジックな設定を美しく描きつつ、“死生観”をテーマに、人々が前を向いて生きる意味を問いかける青春純愛映画を作り上げる。
上映前に行われた舞台挨拶に登壇した月川は、「これまで関係者向けの試写を何回か行って、皆さん感動の涙を流したということで、だいぶ手応えを掴んではいるのですが、今日は一般の方に初めて観ていただく機会なので、どういう感想をお持ちになるのか楽しみにしています。もし面白かったとなれば、ぜひ周りに発信してもらえると嬉しいです。よろしくお願いします。」と挨拶。
撮影現場では、作品柄“監督が常に泣いていた”と北村から明かされると、「ちゃんとした監督だったら、カットをかけた後に“今の良かったよ、次はこうしてみようか”と言いにいくと思うんですけど、嗚咽しちゃって何も言えなくなりました。」と明かした。
さらに映画タイトルにかけて“●●で光り輝くエピソード”を披露。「“私たちの涙は現場の床に光り輝く”です。屋上のシーンでは、芝居場の永野さんの下にも涙が溜まっていたんですけど、モニター前でもスタッフの涙が光っていました。」と語った。
映画「君は月夜に光り輝く」は、3/15（金）全国公開！
ぜひご期待ください！
【ストーリー】
高校生の岡田卓也（北村匠海）はクラスの寄せ書きを届けるために行った病院で、入院中の同級生・渡良瀬まみず（永野芽郁）と出会う。明るく振舞う彼女が患う病気は“不治の病・発光病”。細胞異常により皮膚が発光し、その光は死が近づくにつれて強くなるという。そして、成人するまで生存した者はいない―。卓也は病院から出ることを許されないまみずの
“叶えられない願い”を代わりに実行し、その感想を伝える【代行体験】を行うことに。代行体験を重ねるごとに、まみずは人生の楽しみを覚え、卓也は彼女に惹かれていく。しかしその反面、迫りくる死の恐怖が2人を襲う。そして卓也に隠された“ある過去”を呼び覚ます。
