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柳楽優弥 「映画ドラえもん のび太の月面探査記」完成披露舞台挨拶!
1980年3月に公開された「映画ドラえもん のび太の恐竜」以来、毎年春休みに日本中の子どもたちを笑顔にしてきた映画ドラえもん。原作者である藤子・F・不二雄氏の“楽しもうと思ってくれる子どもには、楽しませて帰さなきゃいけない”という想いが映画ドラえもんを観て育った現代のクリエイターたちに受け継がれ、これまでに38本もの映画が作り続けられてきた。
そして今回、満を持してシリーズ39作目の脚本を手掛けるのは、直木賞作家・辻村深月さん。“ドラえもんがいてくれなかったら、今ここに同じ形で生きていることはなかったかもしれない”とまで話す辻村さんが、現代の子どもたち、そしてドラえもんを見て育った世代に向け、新たな物語を紡ぎだす。
月面探査機が捉えた白い影が大ニュースに。のび太はそれを「月のウサギだ!」と主張するが、みんなから笑われてしまう…。そこでドラえもんのひみつ道具<異説クラブメンバーズバッジ>を使って月の裏側にウサギ王国を作ることに。
そんなある日、不思議な少年・ルカが転校してきて、のび太たちと一緒にウサギ王国に行くことに。そこでのび太は偶然エスパルという不思議な力を持った子どもたちと出会う。
すっかり仲良くなったドラえもんたちとエスパルの前に謎の宇宙船が現れる。エスパルはみんな捕えられ、ドラえもんたちを助けるためにルカも捕まってしまう!
はたしてのび太たちはルカを助けることができるのか!?
柳楽は、ある目的のためエスパルの持つ不思議な力を求めているディアボロの命令でエスパルを探す部隊の隊長・ゴダートの声を担当する。
上映前に行われた舞台挨拶にて柳楽は、「子供の頃から大好きな『ドラえもん』に参加することができて、本当に光栄です。」とコメント。
完成作を観た感想を聞かれ、「毎回楽しみにしているのですが、今回特に大好きだなと思ったのが友情を描いているところ。なので皆さんも楽しみにしていただきたいです!」と力強く語った。
この日は、ドラえもん、のび太くん、しずかちゃん、ジャイアン、スネ夫くんから登壇キャストに質問する一幕も。柳楽はのび太くんから“僕たちの映画を毎年観てくれているようなのですが、もし僕たちと一緒に大冒険に出かけるとしたら、どんなところに行きたいですか?”と質問され、「月に冒険に行きたいです。今度連れて行ってください!」と答えるとドラえもんが“いいよ!一緒に行こうよ!!”と即答。すると柳楽は笑みを浮かべ、その後MCからの“月に行ったら何をしたいですか?”という問いかけに、「普通に歩いてみたいです。」と回答すると、“せっかく月に行ったのに歩くだけ?!”と共演キャストからツッコまれ、会場が笑いに包まれた。
「映画ドラえもん のび太の月面探査記」は、3/1(金)公開。
ぜひ劇場でご覧ください!