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小松菜奈 映画「来る」怖がり屋さん限定プレミア試写会!

小松菜奈出演映画「来る」の怖がり屋さん限定プレミア試写会が11/27(火)都内で行われ、岡田准一さんと共に小松が出席した。

原作は、「第22回日本ホラー大賞」にて宮部みゆきらが大絶賛した、第22回日本ホラー小説大賞受賞作「ぼぎわんが、来る」(澤村伊智/角川ホラー文庫刊)。“あれ”に狙われた人々の心の闇を描く、かつてない“最恐エンターテインメント”となっている。

この日は、ホラーが大の苦手という同作の主演・岡田准一さん、そして小松が登壇。完成したばかりの作品を観て小松は、「すごく目まぐるしく、強烈な映像を観たという印象です。言葉に表すのが難しいのですが、(メガホンをとった中島哲也監督は)良い意味で変態だなって思いました。」と話すと岡田さんも“そう、良い意味でクレイジー。観ていただけたら分かると思う、すごい人だなって。現場でも良い作品になる実感があった”と同感していた。

“このシーンはすごかった”と思ったシーンは?という質問に、「最後に“あれ”と戦うシーンです。撮影を進めていくなかで台本が血だらけになっていきました。毎朝現場に着いて血のりを塗って、受け身の芝居をやったり、CGのシーンを撮ったり、とにかく大変でした。」と壮絶だった現場の様子も交えて話した。

その後、作品にちなみ日常生活で怖いものがあるかと聞かれ、「映像は大丈夫なのですが、自分が体感するお化け屋敷は苦手です。」と答えると共に、最近の怖かった出来事を、「この映画の撮影期間中に金縛りに遭いました。寝ていたら下からはい上がってくるものを感じて、でも目を開けてはいけないと言われていたので開けなかったですが…。誰かが乗っかっているような感じで、金縛りに遭ったのはその時が初めてでした。」と体験談を語った。

そして最後に、「怖くて叫ぶというよりは、人間の表裏や闇の怖さを感じさせる作品。人間ドラマを描いているので登場人物に共感したり、笑ってしまう部分があったり、いろいろな感情で楽しんでいただけると思います。ぜひご覧ください。」とメッセージを送った。

映画「来る」は、12/7(金)公開。
ぜひご期待ください!

【ストーリー】
オカルトライター・野崎和浩(岡田准一)のもとに相談者・田原秀樹(妻夫木聡)が訪れた。最近身の回りで超常現象としか言いようのない怪異な出来事が相次いで起きていると言う。田原は、妻・香奈(黒木華)と幼い一人娘・知紗に危害が及ぶことを恐れていた。野崎は、霊媒師の血をひくキャバ嬢・比嘉真琴(小松菜奈)とともに調査を始めるのだが、田原家に憑いている「何か」は想像をはるかに超えて強力なモノだった。民俗学者・津田大吾(青木崇高)によると、その「何か」とは、田原の故郷の民間伝承に由来する化け物「■■■■」ではないかと言う。対抗策を探す野崎と真琴。そして記憶を辿る田原…幼き日。「お山」と呼ばれる深い森。片足だけ遺された赤い子供靴。名を思い出せない少女。誰かがささやく声。その声の主…・そ・う・か!・あ・れ・の・正・体・は、・あ・い・つ・だ!
決して「■■■■」の名を呼んではならない。「■■■■」は、声と形を真似て、人の心の闇に・・・来る!!!
どんどんエスカレートする霊的攻撃に、死傷者が続出。真琴の姉で日本最強の霊媒師・琴子(松たか子)の呼びかけで、日本中の霊媒師が田原家に集結し、かつてない規模の「祓いの儀式」が始まろうとしていた。彼らは、あれを止めることができるのか!?

(敬称略)
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