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椎名桔平 映画「走れ!T校バスケット部」プレミア試写会!
同作は、バスケットボールを題材とした青春小説「走れ!T校バスケット部」(松崎洋著・幻冬舎文庫)の実写映画化で、強豪校・白瑞(はくすい)高校のバスケ部でいじめに遭い、自主退学した主人公の田所陽一が、編入先の多田野(ただの)高校の弱小バスケ部で個性的なチームメイトと出会い、バスケットボールの楽しさを思い出すというストーリー。
監督は、映画『今日、恋をはじめます』『クローバー』『ReLIFE リライフ』等、数々の青春恋愛映画を生み出してきた古澤健。弱小バスケットチームの成長を通し17歳の高校生の悩みや葛藤、仲間との絆、家族の想いを丁寧に描いていく。
椎名は、主人公・田所陽一の一番の理解者で、再びバスケを始めた陽一を後押しする父親・田所正道を演じる。
舞台挨拶で椎名は「キラキラしたうちわやペンライトを僕は完成披露試写会で見たことがないので、少し浮き足立っております(笑)。でも、ちゃんと志尊(淳)くんのお父さんをやらせていただいているので、楽しんでご覧ください」と挨拶。
バスケシーンの他に陽一がどう立ち直っていくかが作品の大きなポイントになっているが、父親を演じる上で監督と話をしたことについて聞かれる「志尊くんがいじめにあって父親としてある行動に出るんですが、“わかりやすく感情をむき出しにするタイプの人”か“大人と正しくない人に冷静に対応していくタイプ”なのか、どういうところに父親はいたほうが良いかという話を監督として、これから見ていただく形になりました。楽しみにしていてください」と答えた。
また、初共演の志尊さんの印象について「瑞々しい青年というのはこういう人のことなんじゃないか、と。僕もそうでしたけど(笑)。今までこんなに大きな青年の父親役をやったことがないので、ちょっと緊張しました。志尊くんが素直な感性の持ち主だったので、やっていくうちにすぐに親子関係になれたし、良いシーンになったなと思います」と答えた。
映画「走れ!T校バスケット部」は、11/3(土)全国東映系にてロードショー!
ぜひご期待ください。
【ストーリー】
中学時代、バスケットボール部キャプテンであった田所陽一は、強豪私立である白瑞(はくすい)高校に入学するが、部内で激しいイジメにあい、自主退学する。
「二度とバスケはしない」と誓い、通称T校と呼ばれる多田野(ただの)高校に編入した陽一だが、連戦連敗の弱小バスケ部から勝負を挑まれ、そのまま入部することに。そこで陽一は、キャプテンの矢島俊介をはじめ、個性的なチームメイトと出会い、仲間とのバスケの楽しさを思い出していく―。
そして迎えたウィンターカップ。因縁のライバル・白瑞を相手に、弱小バスケ部は勝利を手にすることが出来るのか!?
(敬称略)