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窪田正孝 ドラマ「ヒモメン」記者会見!
同作は、実家を追い出された彼氏・翔ちゃんと、なりゆきで同棲することになった看護師・ゆり子の姿を描いた社会派コメディ。
定職に就かず、彼女のお金だけで生きていく道を選んだヒモ男・翔ちゃん。ヒモであることの罪悪感はまったくない、ヒモポテンシャルの高いダメ男以外の何者でもないが、ゆり子を好きだという気持ちだけは揺るがない。
“彼女の人生のピンチ=ヒモ生活のピンチ”であるため、彼女の危機に徹底的に立ち向かっていく。つまり“楽に生きる”ために必死なあまり、まったく楽をしていないという状況に…。
一方、翔ちゃんと同棲するゆり子は、あの手この手で彼を更生させようと試みるが、ことごとく裏切られていく。
真面目なゆり子はこれまで、「努力すれば夢は叶う」「誰でもオンリーワンになれる」「人間は平等」――そんなきれいごとを信じて生きてきたが、翔ちゃんを更生させようと頑張るうち、その価値観はことごとく覆されていくことに。
実は、翔ちゃんの言動には、「夢なんか持たなくてもいい」「何者にもならなくていい。生きて死ぬだけで大変」「人間は平等じゃない」といった、この世の真理が隠されていたのだ。
はたして、ゆり子は翔ちゃんをヒモ生活から更生させ、幸せを手に入れることができるのか…!?
そして――失うものが何もないヒモ男が、生きるために奇跡を起こしていく!
窪田は、あまりのボンクラぶりに実家を追い出され、ゆり子の部屋に転がり込んだヒモ男・碑文谷翔を演じる。
キャストと共に役衣装でステージに登場した窪田は、「いよいよ「ヒモメン」が始まります!テンポが良くて爽快なドラマ。ぜひ観ていただきたいです。今日は短い時間ですがみんなで楽しいトークをしていきたいと思います。よろしくお願いします。」と挨拶。
窪田演じる翔ちゃんは信じられないくらい見事なヒモっぷりだが、ヒモという生き方を選んだ男性についてどう思うか質問され、「(女性からすると)ペットを飼っている感覚なのではないかと。女性が活躍し、その活躍が確立している時代だと思いますので、そこに甘える男性がいても良いかなという気はします。」と持論を展開した。
また、撮影について、「スタッフさんたちもカメラを回しながら笑っていて。良い意味で台本に縛られずに伸び伸びとやっています。」と窪田が話すと、他キャストも“和気あいあいとして楽しい”と口々に答えていた。
その後、ステージに登壇者の数だけの紐が入った大きなBOXが用意され、くじ引きトークが行われた。BOXには1本だけ赤い紐が入っており、それを引き当てたキャストが王様となって、準備された質問の中から好きなものを指名したキャストに答えてもらうというもの。1回目はゆり子役・川口春奈さんが王様となり窪田へ“私の良いところを3つ言いなさい”とリクエストし、窪田は悩みながら、「1つ目はフェイス。誰もが感じると思いますが、ずっと見ていられる。2つ目はゲラなところ。ツボが浅くて、“そこ?”って思うところでも笑ってくれて、彼女の長所だと思います。3つ目は野心家なところ。撮影中でも夜中にサッカーを見たりしていて、自分の道を突き進んでいる感じが…」と答えると川口さんから“3つ目って、ただのサッカー好きじゃないですか。ぜんぜん褒めていただいた気がしない”とダメ出しをされ、会場の笑いを誘っていた。
ドラマ「ヒモメン」は7/28(土)よりテレビ朝日系にて毎週土曜23:15~24:05放送。
ぜひお楽しみください!