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瀧本美織 音楽劇「マリウス」開幕!
原作となる「マリウス」「ファニー」は、フランスの人気作家、マルセル・パニョルさんによるマルセーユ劇三部作(「マリウス」「ファニー」「セザール」)で、映画や舞台などでも広く親しまれ、フランス国民に今なお愛されている作品。
本作の脚本・演出を手掛ける山田洋次監督が学生時代に愛読し、のちに日本の国民的映画として絶大な人気を得る「寅さんシリーズ」の原典であることでも知られている。
昨年3月に日生劇場で上演され、好評を呼んだ本作の再演がこの度決定!
夢を追う青年・マリウスを中心に、マリウスを一途に想う娘・ファニーらマルセイユ独特の陽気でのんびりと生きている市井の人々の人情喜劇が、歌やダンスを盛り込んだ浮き立つように楽しい音楽劇として奏でられる。
瀧本は昨年に引き続き、マリウスの幼なじみで彼を一途に想う娘・ファニーを演じている。
公演初日前日に会見が行われ、「今回初めて大阪松竹座に来させていただいたのですが、とてもあったかい劇場だなと、ウキウキして、あったかい気持ちになりました。稽古もとても楽しくて、あっという間に明日が初日です。去年の初演とは一味も二味も違った、明るいところは明るく、切ないところは胸がキュンとなる、いろんな感情が溢れる作品になっています。大阪の人は、いつも笑わせてくれますよね。土地も、人も好きです。ゴハンもおいしいし。」と笑顔で語った。
音楽劇「マリウス」は、6/26(火)まで大阪松竹座にて上演。
ぜひ劇場でお楽しみください!