EVENT
夏帆 LUMINE THE QUARTIER-LA presents「クロッシング」に出演!
LUMINE THE QUARTIER-LA presents「クロッシング」は、アーティストやクリエーターによるトークショー、ライブ、そしてマーケットなどを通じ、出会いや発見につながる、次世代のファッションエキシビションを楽しめるイベント。
夏帆は以前より親交のあるスタイリスト・山本マナさんと共に“私が偏愛する服”をテーマにトークを繰り広げた。
この日は夏帆、山本さんのお気に入りのファッションアイテムを中心にトークが展開され、1つ目のアイテムとしてオーバーオールの話に―。特に白がお気に入りという夏帆は、「家のクローゼットからオーバーオールを探していたら白ばかりでした(笑)。なんにでも合わせやすいので、つい手に取ってしまいます。もともとメンズアイテム、ワークアイテムが好き。身長がわりとあるので、オーバーオールはメンズブランドから選ぶことが多いです。」と話した。
続いて、スニーカーの話題になり、「普段はスニーカーかサンダルしか履きません。歩くことが好きなので、歩きやすいものと考えるとたどり着くのがスニーカー。ワンピースとスニーカーを合わせるのがお気に入りです。」とコメントすると、山本さんも大のお気に入りとのことで、色の好みや購入するタイミングについても熱く語っていた。
その後、刺繍が施されたアイテムをお気に入りとしてあげ、「よく着ているかというとそうでもなかったりするのですが(笑)、綺麗な刺繍のものを見つけると手元に置いておきたくなってしまって。もちろん洋服は着るものなのでちゃんと着てあげたほうが良いとは思っていますが、服としての完成度が高かったり、シーンを選ぶようなものでも自分好みだと買ってしまいます。マナさんが持ってきてくださったものを買い取らせていただいたこともあります。」と話すと山本さんが“ベースで好きなものが似ているので、想像しやすい。着てほしいなと思って持っていくことが多い”と言及し、「マナさんは私ありきのスタイリングをしてくださる。毎回可愛くて、いつも私の好みのジャストなんです。」と笑顔を見せた。
また、洋服選びについて、「映画を観ていて影響されることが多いです。同世代の女優さんだと『アリス・イン・ワンダーランド』に出演されていたミア・ワシコウスカさんが好きでよく作品を観るのですが、『永遠の僕たち』という作品の衣裳がすごく可愛い。また、ベリーショートが似合っていて私も髪を短くしたいって思ったり、古着屋さんで似たような洋服を探したりしました。」と話すと共に、「自分が演じる時も衣裳に助けられている部分があります。作品に入る前にリハーサルをすることがあるのですが、私服で演じると上手く演じられなかったり、自分と切り離せないことがあって、それくらい洋服は私にとって大きい存在です。」と洋服との関わりについても語った。
さらに、古着が好きで古着屋に度々立ち寄るという夏帆は、「買い物だけに行くというよりはちょっとした空き時間に行くことが多いです。仲の良い友達も古着が好きで、その子と買い物に行きます。最近の古着屋さんは夜遅くまで開いていることが多いので、ご飯を食べて次のお店に行く間に行くことも。悩んでもその時のテンションで買ってしまうことがあるので、朝起きて“なんでこの洋服を買ったんだろう”と思う時もありますが(笑)、普通のショップとは違ってより身近に感じますし、選んでいる時がとにかく楽しいです。」と話した。
その他にも山本さんとファッションについて様々なトークを繰り広げ、最後にトークテーマである“私が偏愛する服”を見つける秘訣を、「まずは自分の好きなものを知ることかなと。私自身、好きなものや似合うものって何だろうって分からなくなる時があるんです。そういう時は映画を観たり本やアートに触れることで見つけたり、あとマナさんの持ってきてくださる洋服で“やっぱり私がこういうものが好きなんだ”って。マナさんに会うと影響されます(笑)。」と語った。