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山田孝之 金曜ナイトドラマ「dele(ディーリー)」W主演決定!

山田孝之が、テレビ朝日系にて2018年7月スタートの金曜ナイトドラマ「dele(ディーリー)」でW主演を務めることが発表された。

同作は、『ストレイヤーズ・クロニクル』や『真夜中の五分前』、『at Home』など、著作が次々と映画化されている気鋭のベストセラー作家・本多孝好氏が完全オリジナルドラマの原案と脚本に初挑戦した作品。山田とW主演を務める菅田将暉さんに当て書きしたキャラクターを軸に、克明に紡いだ“誰も目にしたことがない物語”を映像化する。

主人公・坂上圭司(山田)と真柴祐太郎(菅田さん)が生業とするのは、依頼人の依頼を受け、死後に不都合なデジタル記録をすべて“内密に”抹消する仕事。しかし、2人は任務を遂行しようとするたび、様々な問題に巻き込まれ、依頼人の人生とそこに隠された真相をひも解かねばならぬ状況へと追い込まれていくことに…!
不正を告発しようとしていた記録、遺書、愛する人との思い出、場合によってはテロ計画の証拠など、さまざまなデータが存在し得る「デジタル遺品」は、タイムリーなだけでなく、人間ドラマを描くに当たり、無限の可能性を秘めた題材。本格ミステリーから泣ける人間ドラマ、アクションサスペンスまで…多彩なジャンルの物語を描くことができる最高のドラマフォーマットといえる。そこから生まれる、誰も描いたことのない人間ドラマを1話完結型形式でおくる『dele』。最先端のエンターテインメント作品が、日本のドラマ界と人々の心を揺さぶる!

出演にあたって山田は、「オファーを受けたとき惹かれたのは、デジタル遺品を題材にするということ。そして、菅田くんとの共演でした。誰もが気にかけているデジタル遺品ですが、現在その解決策があるとするならば、“信頼できる人間に頼む”という、実にアナログな方法くらいしか思い浮かびません。しかしその現実を知らせることは、とても意義のあることだと考えます。菅田くんとは過去3回共演しましたが、いつかガッツリ共演してみたいと思っていたので、今回の設定はとても嬉しく思いました。まさか連続ドラマで実現するとは予想外でしたが。このドラマの面白い点は、毎回脚本家の方が違うというところです。回によってそれぞれ描写や表現方法に違いも出てきます。それをひとりの人間として演じることは、難しい作業ではありますが、やり甲斐もあります。僕が演じる圭司は、決して悪い人ではないのですが、まあ、性格はよくないかなと思います。“他人から見たらムカつく人”を演じるのは面白くもあり、難しくもあります。セリフは少し大変です。圭司は知識が豊富なので、説明セリフやカタカナの用語が多いんです。しかも、パソコンを触りながら話すので、ついつい画面に出てきた文字を読みたくなっちゃうんですよ。実は第1話の台本を読んだときに、絶対に大変な思いをすることは分かっていたので、ゆっくりしゃべろうと考えていたんです。でも、圭司として言葉を発したとき、『やっぱり、この人はゆっくりしゃべる人じゃない。抑揚無く早口でしゃべらなきゃ、らしくないな』と。まあ、それを実践すると、NGが多く出るわけですが。演じる側としては大変ですけど、そこがまた面白いところでもありますね。撮影では日々、“残るもの”を作ってきている、という感覚があります。文字にしちゃうと何だかなぁ…という感じですけど、この作品に携わる全員の“熱意”がちゃんと伝わると思います。また皆さんには、耳から入ってきたセリフをしっかりと心で受け止めてほしいです。というのも、劇中でごく普通に話している言葉の中に、伝えたいことがたくさんあると感じたからです。「この人はそうなんだ」ではなく、自分だったら、自分の周りだったら…と考えてほしいです。今回の作品では特にそう感じています。」とコメントを寄せた。

金曜ナイトドラマ「dele(ディーリー)」は、テレビ朝日系にて2018年7月スタート!
ぜひご期待ください。
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