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中川大志 映画「覚悟はいいかそこの女子。」主演決定!
同作は、椎葉ナナさんの原作で、「マーガレット」にて2014年に掲載された同名コミックの映画化。多くの読者から「ヘタレ男子を応援したくなる!」という声が多数寄せられ、“ヘタレ男子マンガの先駆け”と言われている。
中川は、“超絶イケメン”だけど、観賞用男子と野次られ、勢いで学年一の美女に告白するもあえなく撃沈、その現実が受け入れられず、幾度となくアタックする“究極ヘタレ男子”の主人公・古谷斗和を演じる。
古谷斗和を演じるにあたり中川は、「まっすぐさ、ピュアさ、ヘタレさが良い塩梅で出せるように意識しました。斗和をどこまで崩して良いものなのか、そこのさじ加減が難しかったです。今までと特別変わりはありませんが、10代のエネルギーだったり、キャラクターとの実年齢が近い分表現出来る、等身大の部分を大事に演じました。
僕はやり過ぎがちなんですが、そこは少女漫画の男の子なので…。僕自身も、虫も、高い所も、お化けも、全部嫌い。怖いものが多いヘタレです。」と自身のヘタレエピソードも交えて話した。
撮影ではヘタレを表現をするのに、腰が引けている時の足の角度を井口昇監督と話し合ったり、不良に絡まれ引きずられるシーンでは、衣装が破ける程の引き摺られっぷりを見せるなど、徹底的に“究極のヘタレ男子”を演じたという中川。撮影を振り返り、「映画を通して、斗和のキャラクターが出るように、何パターンもの制服の着こなしをしたので、楽しかったです。」と話した。
同作が10代最後の主演作。20代に突入するにあたり、「20歳になったら、より一層、大人として、1人の人間として自分がどう生きて、どう進んで行きたいのかを自分の中で明確にして、責任を持っていろんなことに取り組んでいきたいです。」と意気込んだ。
映画「覚悟はいいかそこの女子。」は10/12(金)公開。
ぜひご期待ください!
【ストーリー】
幼い頃から女子に囲まれてきたイケメンの“愛され男子”古谷斗和。女性からチヤホヤされ、自分はモテると思い込んでいる斗和だが、実は付き合った経験ゼロで、もちろん非リア充・・・。
ある日、彼女ができた同級生から「所詮、お前は観賞用男子だ!」と言われた斗和は、「(イケメンのオレが)彼女を作るなんてチョロい」と、高らかに「彼女作ります!!」宣言。狙うは学年一人気だが、幾人の男達からの告白を断り続ける難攻不落のクールビューティー・三輪美苑。そんな美苑に自信満々に告白する斗和だったが、「安っぽい告白」と一瞬でフラれる始末!!まさかの展開に、現実を受け入れられない斗和は、とにかく躍起になって、再三、アプローチを続けるが、撃沈の連続・・・。
しかし、そんなアプローチを続ける日々の中で、次第に斗和は美苑の優しさや、人柄に触れ、本気で彼女を好きになり始めるのだった。そんな時、彼女の視線の先に美術教師・柾木隆次がいることに気づく・・・。 「俺はヘタレだ!」と自覚し、人生で初めて恋した相手に認めてもらうべく、見た目はイケメン、中身はヘタレな斗和が、本気で大奮闘! 見事ヘタレを克服し、初彼女をゲットできるのか!?