MOVIE
宇野愛海 映画「歩けない僕らは」トークイベント!
映画の舞台は、脳卒中や大腿骨頸部骨折などの急性期を過ぎた患者に対し、集中的なリハビリを実施して、能力を回復させた状態での自宅・社会復帰を目的とした回復期リハビリテーション病院。
物語では、退院までの時間内でベテラン療法士と同じ成果を出せず、責任・プレッシャーを感じる、回復期リハビリ担当の新人の理学療法士(Physical Therapist、略してPT)と、彼女が初めて入院から退院まで担当する患者、そして2人を取り巻く人々の人間ドラマが描かれる。
宮下遥(宇野)は、回復期リハビリテーション病院1年目の理学療法士。まだ慣れない仕事に戸惑いつつも、同期の幸子(堀春菜)に、彼氏・翔(細川岳)の愚痴などを聞いてもらっては、共に励まし合い頑張っている。担当していたタエ(佐々木すみ江)が退院し、新しい患者が入院してくる。仕事からの帰宅途中に脳卒中を発症し、左半身が不随になった柘植(落合モトキ)。遥は初めて入院から退院までを担当することになる。「元の人生には戻れますかね?」と聞く柘植に、何も答えられない遥。日野課長(山中聡)と田口リーダー(板橋駿谷)の指導の元、現実と向き合う日々が始まる。
撮影前に回復期リハビリテーション病院へ取材に行ったという宇野。自身の役を演じるにあたり参考にした点や大切にしたことを聞かれ、「遙と同じ1年目の理学療法士の方にお話を聞けたことが大きかったです。患者さんとの距離感が大切で難しいとおっしゃっていたので、そこは常に考えるようにしました。」とコメント。
注目してほしいシーンは?という質問に、「あるものを壊すシーンがあるのですが、台本で見た時から楽しそうだなと思っていて、実際にやってみて快感でしたし(笑)、楽しかったのでぜひ観ていただきたいです。」と笑顔で話した。
映画「歩けない僕らは」は、5/14(月)まで、一般から資金調達を募るクラウドファンディングのプラットフォーム「MotionGallery」で、映画祭出品及び東京・大阪での上映のための宣伝費の支援を募っている。
詳細は下記サイトでご確認ください。
■映画「歩けない僕らは」MotionGallery
http://motion-gallery.net/projects/arukenaibokurawa