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山﨑賢人 主演映画「氷菓」公開記念舞台挨拶!
同作は、累計230万部突破、ミステリーランキング3冠・米澤穂信による学園ミステリー小説<古典部>シリーズ初実写映画化。「やらなくてもいいことなら、やらない。やらなければいけないことなら手短に。」をモットーとする“省エネ主義”の折木奉太郎(山﨑)は、姉の命で部員ゼロ&廃部寸前の古典部に入部することに。そこに“一身上の都合”で入部してきたお嬢さま・千反田える(広瀬アリス)。「わたし、気になります!」となると誰にもとめられない、好奇心のかたまりのような少女だった。えるに巻き込まれ、奉太郎は眠っていた推理力で学園に潜む謎を次々と解き明かしていく、謎解き青春学園エンタテインメントとなっている。
上映後に行われた舞台挨拶に登壇した山﨑は、「皆さん、こんばんは。今日はお越しいただきありがとうございます。短い時間ですが、楽しんでいってください。よろしくお願いします。」と挨拶。
舞台挨拶では、映画公式サイトで募集したお悩みを“手短に解決”するコーナーが行われた。
試験を控えた受験生から寄せられた“不安を乗り切る方法は?”というお悩みには、「やるしかないと思います。今の自分のベストを出すしかない。」と言い、自身は不安になるタイプか聞かれると「不安になりますけど、それが今の自分なんだって受け入れます」と明かした。
また、“好きな人にアタックする方法を教えてください!”という質問には、「アタックするしかないですよね。今の自分を受け入れて、気持ち伝えるしかないと思います。」と語った。
さらに、“高校生に戻りたいと思ったことはある?”と質問されると、「いろんな映画で高校生役をやらせてもらって、こんなに気持ちのいい青春が重なるんだということを感じてきたので、もっと楽しめばよかったと思います。」と話した。
最後に、「灰色の高校生活でいいと思っていた奉太郎が、33年前の事件に触れて、バラ色になりたいとかではなく、灰色のままでいいんだと思うのがすごく面白いなと思いましたし、映画を観た後に、自分自身の生き方を見つけてもらえたらいいなと思います。いいなと思ったら、ぜひいろんな人に広めてください。今日はありがとうございました。」とメッセージを送り、舞台挨拶を締めくくった。
映画「氷菓」は、絶賛公開中!
ぜひ劇場でご覧ください!
【ストーリー】
「わたし、気になります!」奉太郎の安穏な高校生活が彼女の一言で一変した。
「やらなくてもいいことなら、やらない。やらなければいけないことなら手短に」をモットーとする“省エネ主義”の高校一年生、折木奉太郎(山﨑賢人)。神山高校でも安穏とした灰色の高校生活を送るつもりだったが、姉の命で廃部寸前の古典部に入部することに。嫌々部室へと向かった奉太郎は、一身上の都合で古典部に入部してきた少女・千反田える(広瀬アリス)と出会う。一見清楚なお嬢さまといった印象の美少女だが、「わたし、気になります!」となると誰にも止められない、好奇心のかたまりのような少女だった。中学からの旧友、伊原摩耶花(小島藤子)と福部里志(岡山天音)も入部し、新生古典部が発足した。えるの好奇心に巻き込まれるうちに、学園で起こる不思議な謎を次々と解き明かしていく奉太郎。そんな奉太郎の推理力を見込んだえるは、彼にある依頼をする。「10年前に失踪した伯父がえるに残した言葉を思い出させてほしい」― それは33年前に学園で起きたある事件へとつながっていたのだった。彼らは、33年前に発行された古典部文集「氷菓」と歴史ある学園祭に秘められた真実を解き明かすべく、歴史の中に埋没し、伏せられてきた謎に挑んでいく。
(敬称略)