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葵わかな NHK連続テレビ小説「わろてんか」プレミアムトークイベント!

葵わかなが、11/4(土)NHK大阪ホールで行われた、NHK連続テレビ小説「わろてんか」のプレミアムトークイベントに出演した。

同作は、明治の後半から第二次大戦直後の大阪を舞台に、いつも周りに笑いをふりまくヒロイン・藤岡てんが、ひょんな事から夫・藤吉と共に寄席経営を始め、“笑い”をビジネスにした日本初の女性と言われるまでになる物語。
この日は、てん役の葵、てん付きの女中・トキ役の徳永えりさん、藤吉の芸人仲間・アサリ役の前野朋哉さんが出演、さらに同作の語り・小野文惠アナウンサーが司会を務め、ドラマの裏話や見どころなどを紹介した。

初回放送から1ヶ月が経過し葵は、「放送が始まった頃は“ようやくスタートしたんだ”と思いましたが、今は“もう1ヶ月経つんだ”って。「わろてんか」のイベントは今日が初めてなのですが、応援してくださる方がたくさんいらっしゃることを目の当たりにして、なんとも言えない嬉しさがあります。」と笑顔。

序盤のダイジェスト映像が流れた後、藤岡家の家族の話題となり、「遠藤憲一さん(てんの父)は全然怖くなくて、優しい方。鈴木保奈美さん演じるしずさんはすごく良いお母さんという印象です。てんが学校で藤吉さんからもらった手紙が見つかってしまうシーンがあるのですが、その当時、芸人さんは世間の立場に差があったと思うんです。普通であれば絶対にダメなところを、しずさんは怒らずに包んでくれる。現在は15、6週目の撮影に入って年齢が上になってきたので、しずさんのことを連想しながら演じています。」と話した。

さらに、病で志半ばでこの世を去った千葉雄大さん演じるてんの兄・新一について、「この作品はてんの成長物語でもあって、いろいろな人がてんに変化をもたらしてくれますが、てんちゃんが何もまだ分からなかった箱入り時代に本質的な部分を守ってくれたのは唯一、新一兄さん。今でも思い出しますし、すごく大きい存在です。」としみじみと語った。

また、思い出深いシーンとして遠藤さん演じる儀兵衛さんが大笑いする場面をあげ、「面白いシーンはそれまでも多かったのですが、そのシーンの時はモニターチェックをしている人全員が大爆笑していて(笑)。首吊りしそうになった遠藤さんの顔がすごかったり、実はしんみりする展開だったのにどこか抜けた感じになるというのが藤岡家らしくて素敵だなと思いました。」とコメントした。

また、松坂桃李さん演じるてんの夫・藤吉について、「藤吉さんはダメな人(笑)。でも藤吉さんには誰にも負けない真っ直ぐさがあって、それが猪突猛進と言われればそれまでなのですが、一途だったり情熱的人なので、てんちゃんはそういうところに魅力に感じ、(藤吉のように)ちょっと欠けている人が好きなのかなと思います。」と自論を展開した。

その後、「てんvsリリコ 恋敵」「てん&藤吉 駆け落ちの夜」「啄子 てんを面接する」「しずとてん 母子の再会」の中から、もう一度観たいシーンを客席の拍手で決めるコーナーへ。僅差の結果、「啄子 てんを面接する」が一番となり、「啄子さんは怖かったですが、啄子さん役の鈴木京香さんは優しかったです。大先輩の京香さんには失礼ですが、とても可愛らしい方という印象。あまりお話しする機会はありませんでしたが、てんの近くで一緒に頑張っていくキャラクターとは別の視点で、てんや藤吉を応援してくださっていて、私にとって大きな存在のおひとりです。」と想いを語った。

また客席からの質問も受け付け、“京ことばは難しかったか?”という質問があがり、「京ことば自体もですが、時代的なものもあって現代で使う言葉よりも言い回しが長くて難しかったですし、今も難しいと思いながら演じています。最初はどうやったら京ことばを使って意思を伝えられのるかを考えていたのですが、最近は京ことばありきのてんちゃんだなと思うようになって、京ことばに助けられています。」と答えた。

そして最後に、「今までもいろいろなことが起こっていましたが、これからまだ止まらずにたくさんのことが起こります。まずは寄席が始まって、てんと藤吉がそれまでに身につけたものが開花していきますし、キャラクターが増えて賑やかになっていくと思います。」と今後の展開を話すと共に、「一生懸命作っている作品を一緒に応援してくれる方がいらっしゃるということが、とても心強いです。いろいろなことが起きますが、温かく見守ってくださったら嬉しいです。これからもよろしくお願いします。今日はありがとうございました。」とメッセージと送り、イベントを締めくくった。

NHK連続テレビ小説「わろてんか」は、NHK総合にて毎週月曜~土曜8:00~8:15 O.A中。
ぜひお楽しみください!
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