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瀧本美織 ミュージカル「ヤングフランケンシュタイン」公演スタート!
同作は、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン」を徹底的にパロディ化した爆笑コメディミュージカル。トニー賞12部門受賞の最多受賞記録を持つミュージカル「プロデューサーズ」のクリエイティブ・スタッフが手掛けたことでも話題となり、2007年ブロードウェイにて開幕した。
そしてこの度、ドラマ・映画・舞台とジャンルを問わず、根強いファンを持つ現代のヒットメーカー・福田雄一の演出により、待望の日本版が上演される。
かつて、トランシルバニアにて怪物を生み出し、人々を混乱に招き入れたマッドサイエンティストのヴィクター・フォン・フランケンシュタイン博士(宮川浩)の葬儀からすべては始まる。若い頃にヴィクターが生み出したモンスターに襲われた過去を持つケンプ警部(ムロツヨシ)を含め、村人はみな彼の死を喜んでいたが、城を相続する孫息子の存在を知り、驚愕する。
その孫息子であるフレデリック(小栗旬)はフランケンシュタイン家の末裔であることを隠しながらニューヨークの有名な脳外科医として過ごしていたが、ある日祖父の城と遺産を継がなければならないことを知らされる。彼にはエリザベス(瀬奈じゅん)という婚約者がいるためニューヨークに留まりたかったが、しぶしぶトランシルバニアに行くことに。
トランシルバニアでは少し変わった風貌のアイゴール(賀来賢人)と、セクシーな地元の女の子インガ(瀧本美織)が助手として出迎え、屋敷では古くから勤める家政婦のフラウ・ブリュッハー(保坂知寿)が待っていた。
フレデリックは数日間この不思議な城に滞在するうちに、かつて祖父のヴィクターがモンスターを造り出した実験記録を読み、自分も同じように実験をしたいと思うようになってしまう。そして、実際にモンスター(吉田メタル)を生み出してしまったことで、村中を巻き込む大トラブルに発展し…
公演初日を迎え瀧本は、「稽古からあっという間すぎてドキドキしています。今回初めて福田組に参加する喜びをかみしめ、楽しんで舞台に立ちたいです。私自身、ミュージカルはまだ不慣れな未熟者ですが、周りの先輩方が根強く、丁寧に親身になって教えてくださったので、来てくださったお客様に楽しんでもらえるよう、全力で楽しみたいと思います。1幕ラストのみんなでのダンスシーン、ぜひ見て欲しいです!!」と見所も交え心境を語った。
ミュージカル「ヤングフランケンシュタイン」は9/3(日)まで東京国際フォーラムにて、9/7(木)~9/10(日)オリックス劇場(旧大阪厚生年金会館)にて上演。
ぜひ劇場でお楽しみください!
(敬称略)