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葵わかな 映画「逆光の頃」初日舞台挨拶!

葵わかな出演映画「逆光の頃」が7/8(土)公開初日を迎え、新宿シネマカリテで行われた舞台挨拶に、葵が登壇した。

同作は、フィギュア「コップのフチ子」の原案者であり、ギャグイラストの「バカドリル」 でなどで知られる異才の漫画家・タナカカツキさんによる同名コミックの映画化で、京都ならではの情景を舞台に、高校2年生の主人公・赤田孝豊が同級生たちとの喧嘩や、幼なじみへの恋を経験しながら、一歩前に進みだそうとする姿を描いた物語。
1988~1989年に「コミックモーニング」と「モーニングOPEN」にて連載され、2009年には新装版も発売、全12編から構成されており、日常と非日常、夢と現実。双方の世界を行き来する少年のゆらめきときらめきが、京都の街を背景に鮮やかに紡ぎだされており、その叙情性が高く評価された名作コミックとして知られている。同作ではその中から、「僕は歪んだ瓦の上で」「銀河系星電気」「金の糸」の3編にオリジナル・エピソードを追加し映像化。長期にわたる京都ロケを敢行し、花街の祇園、鴨川を渡る四条大橋、五山送り火(大文字)といったお馴染みの風景のほか、寺院やライヴハウス、路地裏など、貴重且つリアルな京都も切り取ると共に、アニメーションを駆使するなど、大胆な演出によって、原作の世界観を忠実に再現している。

葵は主人公・赤田孝豊(高杉真宙さん)が恋心を抱く幼なじみ・みことを演じる。

この日登壇者は、京都を舞台にした映画にちなみ、日本の夏を感じる浴衣姿で登壇。葵は、「今日は朝から観に来ていただいて、ありがとうございます。上映後ということで、皆さんの気持ちが切れないように、浴衣姿で京都っぽい雰囲気で舞台挨拶ができたらと思います。よろしくお願いします。」と笑顔で挨拶した。

撮影が行われた京都での思い出を聞かれ、「撮影をした年が本厄で、(撮影時期が)9月だったので数ヶ月で1年も終わりますし、いいかなとは思ったのですが、時間があったので八坂神社に行って厄払いをしました。撮影では、夜の学校に入ったこと。とても新鮮でした。」と振り返ると共に、「高杉さんが哲学の道を教えてくれて、猫を見に行きました。」と猫好きな葵ならではの答えが。さらに、「あるマンションの植え込みのところに子猫がいて、その時は次の日も撮影があったのでそのまま帰り、でも、ずっとその猫ちゃんのことが気になっていたんです。どうしてあの時、拾ってあげなかったんだろうと。その後、探しに行ったのですがいなくて、最近、京都での撮影で歩いていたら、そのマンションのところにちょっと大きくなった猫とお母さん猫がいて…。成長して元気にやっていたことが嬉しかったですし、私が拾っていたら親子を引き離すことになっていたので、あの時の私は間違ってなかったと思いました。」とエピソードを語った。

その後、前日が七夕だったことから、お願いしたこと、お願いしたいことは?という質問があがり、「普段浴衣を着ることがないので、浴衣を着てお祭りに行ってみたいです。ただ、お祭りの醍醐味は食べることだと思うので、帯はゆるめに巻いて行きたいです(笑)。」と回答した。

映画「逆光の頃」は、7/8(土)新宿シネマカリテほか全国順次公開中!
ぜひ劇場でお楽しみください。
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