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森川葵 映画「花戦さ」完成披露会見&上映会!
同作は、鬼塚忠さん「花いくさ」(角川文庫刊)を原作に、戦国時代において京都の町衆である六角堂にいる花僧が、彼らの代表者として、時の権力者である豊臣秀吉の圧政に苦しめられていた人々のため、刃ではなく、花をもって相手を仇討した物語。
16世紀後半、織田信長が本能寺で倒れたのち、天下人の座は、豊臣秀吉へ引き継がれ、戦乱の時代が終わりを告げようとしていた。だが秀吉の圧政は次第に人々を苦しめていく。そんな中、町衆の先頭に立ち、秀吉に真っ向から戦いを挑んだ僧がいた。その名を池坊専好。華道池坊の歴史に名を連ねる花僧たちの中、ひときわ名手の誉れ高い専好が、天下人に対して武器としたのは、刀ではなく、命ある花の美しさだった。
森川は映画で重要な役割を担う、原作では描かれていないオリジナルヒロイン、天才絵師“れん”を演じる。れんは戦国の世に生きる少女で、ある出来事から人に対して心を閉ざしてしまっていた。しかし、野村萬斎さん演じる専好に助けられ、少しずつ変化していく…という難しい役どころを演じる。
この日はまず会見が行われ、同作について、「大先輩の方々と共演させていただいたこと、今日こうして舞台に一緒に立たせていただけることを本当に光栄に思っております。この映画の撮影期間中、私は生け花の稽古をさせていただいたのですが、そのときにすごくお花の力というものを感じました。実際に触れることは出来ませんが、映画からお花の力というのは感じることが出来ると思うので、ぜひ劇場でご覧ください。」と話した。
その後、上映会の前に行われた舞台挨拶に登壇。拍手で迎えられた森川は、「れんを演じました、森川葵です。こうして大先輩の方々と一緒に舞台に立つという緊張と、皆さんの前に立つという緊張で、さっきからお腹が痛くて痛くて、すごく緊張しています。私はこの後、皆さんと一緒に映画を観させていただくので、それもすごく楽しみです。今日は一緒に映画を楽しんでください。よろしくお願いします。」と語った。
映画「花戦さ」は、6/3(土)全国公開!
ぜひ劇場でご覧ください!