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市原隼人 映画「無限の住人」完成報告記者会見!

市原隼人出演映画「無限の住人」の完成報告記者会見が、2/15(水)ザ・リッツ・カールトン東京にて行われ、監督・共演者らと共に市原が出席した。

原作「無限の住人」(沙村広明著)は、1993年から2012年に「月刊アフタヌーン」(講談社刊)で連載され、その圧倒的な画力と斬新な殺陣描写により話題を呼び、累計発行部数750万部突破を誇るカリスマコミックで、1997年に第1回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。2000年には英語版がカリフォルニア州サン・ディエゴのコミコン・インターナショナルで発表される、アメリカで最も権威あるコミック賞の一つで“漫画のアカデミー賞”と呼ばれているアイズナー賞最優秀国際作品部門を受賞した。この受賞は手塚治虫、大友克洋、浦沢直樹など名だたる作家に先んじての受賞で大きな話題を呼ぶと共に、現在までに世界22の国と地域で刊行され、いまなお人気を博している。

両親を殺され復讐を誓う少女・凛はある日、謎の老婆から“不死身の侍”の存在を耳にする。江戸中を探し回り、ようやく見つけたその男の名は万次。顔に大きな傷を持ち、異形の武器を携えた独眼のその男は、妹を失って半世紀、生きる糧を失いただただ生きていた。どこか妹の面影を残す凛の願いを受け、万次は敵討ちを手伝うことになる。
二人の狙いは逸刀流統主・天津影久。幕府も手を焼くならず者が集う、最強の剣客集団の首領である。立ちはだかる刺客との激戦で不死身のはずの身体に異変を感じ始める万次。しかし凛と出会い、生きる目的を見出した彼は、全てを懸けて凛を守ると決意する。ようやく天津のもとへたどり着いた二人。しかしそこには彼らと同じく天津を追っていた300人の幕府軍の姿が。天津もろとも二人に襲いかかる幕府軍。そして物語は意外な結末へ―。

逸刀流を狙う集団・無骸流に属し、自分たちと組んで天津影久を倒そうと万次に持ちかける極悪非道の剣士・尸良を演じる市原は、「武士の情けを持たず、そして常識を一切持たない快楽に走る役を演じさせていただきました。今までの時代劇を一新するような作品になっています。是非楽しみにしていただければと思います。よろしくお願いします」と挨拶。

役作りについては、「最初に役に対してどうアプローチしていいのかを凄く悩みました。一匹狼でありながらハイエナのような残虐な人間。そして快楽に走る男という…。ハイエナというのは生きたままの動物を捕食するのですが、そういう残虐な映像を毎日見ながら、『これが自分の全てなんだ。ここに快楽を求める人間なんだ。』と思いながら、現場ではスクリーンからお客様を殴りつけられるようなアクションが出来れば良いなと思いながら演じました。そんな中で、スクリーンにも収められないような残虐なシーンがたくさんあり、カットされてしまったものもあって悔しいのですが、そういう(残虐なシーンの)部分も含めて楽しんでいただければと思います。」と語った。

映画「無限の住人」は、4/29(土)全国ロードショー!
規格外の新感覚アクションエンタテイメントに是非ご期待ください。
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