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三木孝浩 監督作品・映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』大ヒット御礼クリスマスイベント!
同作は、2014年8月に刊行されて以来、WEBサイト「読書メーター」の<恋愛小説のおすすめランキング>で1位をキープし続けたことが話題になり、150万部を突破した大ヒット小説「ぼく明日(あす)」こと、「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」を実写映画化。監督・脚本は『僕等がいた 前篇/後篇』『ホットロード』『アオハライド』等、多くの青春恋愛映画をヒットに導いた三木孝浩監督×吉田智子コンビがふたたびタッグを組み、物語の舞台である京都の風光明媚な景色の中で、20歳のかけがえのない一瞬一瞬をみずみずしく映し出す。
12/17(土)に公開され、公開初日2日間の週末映画ランキングでは大作がひしめく中、“邦画実写No.1”に輝いた同作。SNS上でも、“今年一番泣いた”“映画館でこんなに泣いたのは初めて”等、呟かれており、初日のアンケートでも高い満足度を獲得している。そんな大ヒットを祝い、主人公・南山高寿を演じた福士蒼汰さん、ヒロイン・福寿愛美を演じた小松菜奈、そして三木が舞台挨拶に登壇した。
大きな拍手で迎えられた三木は、「ありがとうございます。クリスマスに舞台挨拶をすることがなかなか無いので、今日は皆さんと一緒にパーティー気分で盛り上がっていきたいと思います。よろしくお願いします。」と挨拶。
この日の舞台挨拶はティーチイン形式で行われ、4回観たという来場者からの“最初から涙が止まらなかった”というコメントに、「複数回観たという方から最初から泣けるという感想をいただくことがあって、今日1回目だった方はぜひいろいろな視点で観ていただきたいです。ありがとうございます。」と感謝の気持ちを語った。
さらに、12回観たという熱烈なリピーターからの“愛美ちゃんの目線で毎回泣いています。タイトルバックが出てくるのが40分経ってからですよね”との声に、「すごいですね。本当に嬉しいです。」と話すと共に、「この作品はもともと原作がとてもヒットしていて、原作を読んだ方にも楽しんでいただきたいと思っていたのですが、お話し的に読んでから映画を観たほうが最初から泣けるという声があって。冒頭の愛美の気持ちが分かって泣けたと言われ、そういった観方もできるんだなと。映画を観て、小説を読んで、もう1回映画を観るのも楽しいかなと思います。」と同作ならではの楽しみ方を話した。
その後、劇中で愛美が未来のことが分かると匂わせる設定になぞらえ、小松から福士さんへ無茶ぶりをするサプライズ演出が行われた。来場者に対し、小松からの『サイン入りポスターを手渡します』『握手をします』『頭をポンポンします』といった予言を客席を周りながら次々に実行する福士さん。その中で、『平泉成さんで“メリークリスマス”を言います』というミッション後、小松が三木にも『監督も平泉成さんのモノマネをします』と無茶ぶり。すっかり安心しきっていた三木は、「それは誰も望んでないから(笑)」と言いながらも、“監督やって!”という声にモノマネを披露し、会場の笑いを誘っていた。
監督作品・映画「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」は、全国東宝系にて大ヒット公開中。ぜひ劇場でご覧ください!
【故郷凱旋舞台挨拶&ティーチイン上映会】開催決定!
日時:12/26(月)16:25~の回(上映終了後)
場所:シネマサンシャイン北島(徳島県板野郡北島町鯛浜字西ノ須174 フジグラン北島3F)
登壇予定:三木孝浩
詳細:http://www.cinemasunshine.co.jp/theater/kitajima/news/
【STORY】
ぼくたちはすれ違ってない。端と端を結んだ輪になって、ひとつに繋がってるんだ。
京都の美大に通う20歳の学生・南山高寿(福士蒼汰)は、いつものように大学まで向かう電車の中で出会った女性・福寿愛美(小松菜奈)を一目見た瞬間、恋に落ちた。勇気を振り絞って声をかけ、「また会える?」と約束を取り付けようとした高寿だったが、それを聞いた彼女は、なぜか、突然涙してしまう―。彼女のこの時の涙の理由を知る由もない高寿だったが、不器用な自分を受け入れてくれる愛美にますます惹かれていく。そして、親友・上山(東出昌大)からの後押しもあり、初めてのデートで告白をして、見事OKをもらい交際をスタートさせる。初めて手をつなぎ、初めて名前で呼び合う、そんな初めてのことがあるたびに泣く愛美のことを少し不思議に思いながらも、より愛美への愛情を深めていく高寿。そんな二人の関係は、誰もがうらやむ程に順調で、すべてがうまくいくものだと信じていた…。
(敬称略)