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小松菜奈 「第8回TAMA映画賞」授賞式に登壇!
同賞は、多摩市及び近郊の市民からなる実行委員が“明日への元気を与えてくれる・夢をみせてくれる活力溢れる<いきのいい>作品・監督・俳優”を、映画ファンの立場から感謝を込めて表彰するもの。国内映画賞のトップバッターとして注目を集め、期間中には東京都多摩市内の3会場4スクリーンで受賞作品が上映される。
小松は1年を通して最も飛躍した女優、もしくは顕著な活躍をした新人女優に送られる最優秀新進女優賞を受賞。授賞式で、“多彩な役柄を色鮮やかに演じ、将来の活躍を期待させる魅力に満ちている”と受賞理由が読み上げられ、「素晴らしい賞をいただき、とても光栄に思います。本当にありがとうございます。」と笑顔で語った。
また、対象作『ディストラクション・ベイビーズ』(2016年5月公開)の撮影について、「(作品柄)にぎやかな現場というわけではなかったので、孤独を始めて経験し、過呼吸になることもありつつも体当たりで臨みました。」と振り返った。
さらに、『黒崎くんの言いなりになんてならない』(2016年2月公開)では、「今までは翻弄する役が多かったのですが、「黒崎くんの言いなりになんてならない」では翻弄される役だったのでとても新鮮でした。現場もにぎやかで和気あいあいとしていました。」と話した。
今後挑戦したい役柄を聞かれ、「ハッピーな話・役柄も良いのですが、重く暗い役を演じるのが楽しくて、救いようがないような役に挑戦できたら。」と答えると共に、「昨年、マーティン・スコセッシ監督のハリウッド映画『沈黙-サイレンス-』という作品に参加させていただきました。日本とは何もかもが違って、すごく刺激的で毎日楽しく過ごしました。撮影を通して“これが変わった”とかは分かりませんが、気持ち的には良い方向に変わったと思っています。これからも日本に限らずチャンスをいただけるのであれば、海外の作品にも挑戦していきたいです。本日はありがとうございました。」と抱負を語った。
なお、『ディストラクション・ベイビーズ』は、映画ファンを魅了した事象に対し表彰される特別賞を受賞。式典で、真利子哲也監督、柳楽優弥、村上虹郎さんと喜びを分かち合い、「前半は虹郎さんや(北村)匠海さんたちをはじめとする若い子チームと楽しく撮影をしていたのですが、後半は柳楽さん、菅田(将暉)さんと私の3人のシーンが多く、運転のシーンでは菅田さんにすごく怒られて、運転免許を取ったばかりだったこともあり、教習所にいる気分でした(笑)。苦しいこともありましたが、そういった現場にいられて刺激的でしたし、このような賞をいただきすごく嬉しいです。」と笑顔を見せた。
【受賞対象作品Blu-ray&DVD】
■映画「ディストラクション・ベイビーズ」
発売日:2016/12/7(水)
発売・販売元:松竹
詳細:http://distraction-babies.com/bdDvd.html
■映画「黒崎くんの言いなりになんてならない」
発売日:2016/8/17(水)
発売元・販売元:バップ
詳細:http://www.vap.co.jp/category/1463128953124/
■映画「バクマン。」
発売日:2016/4/20(水)
発売元:集英社&アミューズ
販売元:東宝
詳細:http://bakuman-movie.com/bluraydvd.html
■映画「ヒーローマニア -生活-」
発売日:2016/11/2(水)
発売・販売元:ポニーキャニオン
詳細:http://news.ponycanyon.co.jp/2016/08/15333