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佐藤ありさ 映画「ボクの妻と結婚してください。」完成披露試写会!

佐藤ありさ出演映画「ボクの妻と結婚してください。」の完成披露試写会が10/3(月)都内で行われ、佐藤が登壇した。

テレビ業界で働く敏腕放送作家が余命宣告を受け、愛する家族の未来のために妻の『最高の結婚相手』を探しだす…ある男の一風変わったエンディングノート。
原作は、2012年に講談社文庫より刊行された樋口卓治さんによる同名小説で、斬新な設定と心温まる物語が支持され、世代を問わずまさに究極の恋愛バイブルとなった。
メガホンを取るのは、『阪急電車 片道15分の奇跡』(11年)などを手がけた三宅喜重監督。繊細な人間ドラマの描写が高く評価されている。

佐藤が演じるのは、今が旬の新進タレント・清瀬モモ。多くのTV番組に出演する人気者で、番組を通じて主人公・修治と知り合う。

上映前に行われた舞台挨拶で佐藤は、「切ないけれど、なんだか爽快な気持ちになれる、こんなに素敵な作品に携わることができて幸せです。今日はよろしくお願いします。」と挨拶。

織田裕二さんが演じる修治を結婚相手として見ていかがですか?との質問に、「仕事にまっすぐ過ぎて、“私の方を見てよ”と思う時があるかもしれませんが、お互いの存在がお互いを強くしている理想の夫婦像だなと思ったので、最終的にはいいなと思いました。」とコメントした。

さらに、本物のセットを組んで撮影が行われたというテレビ番組収録のシーンについて聞かれ、「小堺一機さんや、ずんさんと一緒に撮影をさせていただいたのですが、その場にいるだけで楽しくて、ずんさんがその時に考えて下さったオリジナルのネタを一緒にやらせていただいて、笑っている間に終わってしまったなという感じでした。」と話し、続けて、早朝の駅前で行われた修治とのシーンについて、「織田さんが撮影の合間に、ネタ帳に書き込みをしていらして、その姿を見て“修治だ”と思いました。」と振り返った。

最後に、最近涙したエピソードを聞かれ、「大好きな祖母から手紙をいただきました。北海道に住んでいて、遠くにいるけど繋がっているなと思い、会いたくなりました。今すごく北海道に行きたいです。」と笑顔で語った。

この日は、同作の代名詞であり、劇中で印象的なシーンに登場するイチョウの葉が降り注ぐなか華やかに登場すると、会場は大きな歓声に包まれ、終始和やかなムードで舞台挨拶は行われた。

映画「ボクの妻と結婚してください。」は11/5(土)より全国東宝系ロードショー。
ぜひご期待ください!

【ストーリー】
妻になんて言おう。最初によぎったのはそんな想いだった。
三村修二。職業、バラエティ番組の放送作家。数多くのレギュラーを抱え、このところ忙しすぎるとは思っていた。
感じた異変。検査を受けて下されたのは驚くべき診断だった。すい臓がん。しかも末期。余命6か月。
今までずっと世の中の色々なことを好奇心で『楽しい』に変えてきた。
そんな想いから、あれこれ企画を練り始める。家族に残せる『最後の企画』。
現在、妻・彩子は専業主婦。まだ小学生の息子、陽一郎を抱え苦労するだろう。
そして気丈そうに見えてももろいところがある。何とかして笑顔にしてあげられないか?
見かけたのは結婚相談所の看板。そうだ――修治は思いつく。
『妻の結婚相手を探そう!』
そんなひらめきを胸に修治は突っ走る。
まずは婚活市場を勉強。同僚の手を借りてお見合いパーティーに潜入。
更に元・仕事仲間で現在・結婚相談所の社長、知多かおりになんとか協力を取り付けて、妻にとって最高の結婚相手を探し出してもらう。
『婚活』を続けているとやがて現れる、奇跡のような相手、伊東正蔵。
インテリア販売会社社長。真面目で誠実、加えて独身。
まさに命を懸けた一世一代のプレゼンテーション、そして迎える最高のエンディングとは?
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