小松菜奈主演、ショートフィルム「明日なんてない・THERE IS NO TOMORROW」の上映イベントが9/8（木）SEZON ART GALLERYで行われ、ジュリアン・レヴィさんと共に小松が登壇した。

同作は、写真や映像、文学からインスタレーションと、多岐に渡ってその才能を発揮し、注目を集めるフランス人アーティスト、ジュリアン・レヴィさんの最新作。彼のロマンティシズムとパンクバンドのメンバーとして活動していた経験をもとに挑発的かつ哲学的、また詩的で美しい文章が、わずか10分の短い映像の中に込められている。

また劇中では、時にやさしく、時に力強く話しかける小松の姿を全編に渡りフィーチャーしながら、作品のテーマである「革命」「愛」「反抗」を投影。色使いや衣裳、メイクにも独自の世界観が表現されているほか、日本の音楽も取り入れ、どこかノスタルジックな雰囲気も漂わせる作品に仕上がっている。

アーティストと作品を通してコラボレーションするのが初となる小松は上映前に登壇し、拍手と歓声に迎えられ、「こんばんは。今日は足元が悪い中、お越しいただきありがとうございます。短い時間ですが楽しんでいってください。よろしくお願いします。」と挨拶し、来場者と共に作品を鑑賞。上映後は来場者を見送り、イベントは終了した。