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渡部篤郎 出演ドラマ「沈まぬ太陽」完成披露試写会!
同作は、『白い巨塔』『華麗なる一族』『不毛地帯』『大地の子』『運命の人』など、数々の名作を残している山崎豊子さんの同名小説のドラマ化。単行本・文庫本の売上が累計700万部を超えている大ベストセラーで、長年テレビドラマ化が不可能とされてきた。この度、WOWOW開局25周年を記念し、連続ドラマW過去最長となる全20話で構成、アフリカ・中東での海外ロケなどかつてない規模での製作に挑む。
国民航空の労働組合委員長・恩地元(上川隆也さん)とその同志で副委員長の行天四郎(渡部)は、劣悪な労働環境の改善を目指すが、経営陣と激しく対立する。空の安全を第一に考え、時に愚直に行動する恩地は経営幹部に疎まれ、海外の僻地へ左遷されてしまう。一方現実主義の行天は恩地と決別し、幹部に取り入りながらも自らの理想の会社像を追い求め出世していく。
やがて、空の安全を軽視した国民航空は大型旅客機の墜落事故という未曽有の惨劇を引き起こす。日本に戻っていた恩地はご遺族係となり、遺族たちの深い悲しみと真摯に向き合う。そんな中、日本政府は国民航空の建て直しのため、関西紡績の国見にトップ就任を要請。会長に就いた国見は恩地を会長室部長として呼び寄せ、組織にはびこる不正の数々を調査させる。恩地は失墜した会社の再生を信じて奔走するも、その前に立ちはだかったのは常務にまで上り詰めた行天だった――。
舞台挨拶で、行天四郎を演じている渡部は、「偉大な原作で、素晴らしいキャストの皆さまの中で果たして私に務まるかどうか不安でやっております。務まらなければしょうがないのですが(笑)。まだまだ撮影は先がありますが、手探りでやっています。WOWOWの作品は、本作が10作品目。このような席でいつもお伝えしているのですが、ぜひご加入をお願いいたします。」と笑いを交えて話した。
また、撮影で意識していることを聞かれ、「原作、脚本の通りにいくということが、本当に大変な作業なので、頑張っている次第です。」と語った。
WOWOW開局25周年記念 連続ドラマW「沈まぬ太陽」は5/8(日)より毎週日曜22:00~WOWOWプライムでO.A。(第1話は無料放送)
ぜひお楽しみください!