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森尾由美 「春のメッセージフェスタ in THANKS KITTE」に出演!

森尾由美が3/19(土)東 京・JPタワー KITTEで行われた「春のメッセージフェスタ in THANKS KITTE」のトークショーに出演した。

日本郵便株式会社が、東京・JPタ ワー KITTEの開業3周年記念イベント「THANKS KITTE」を開催中、イベントの一環として、「春のメッセージフェスタ in THANKS KITTE」が行われている。手紙の楽しさや面白さに触れるイベントとして、ワークショップやスタンプラリー、さらに日本郵便株式会社のキャラクターである『ぽすくま』との記念撮影ブースが実施されるなか、森尾は手紙・ハガキなどにまつわる様々なトークを繰り広げた。

最近ハマっている趣味について、「ぬり絵にハマっています。子供の頃も好きだったのですが、大人になってからでも楽しめる“大人のぬり絵”というのがありまして…。ぬり絵と一言で言っても、ものすごく絵に近いんです。色鉛筆やペンで立体的に塗るのがとても難しく、今日は“大人のぬり絵”のワークショップもあるようなので、塗り方のテクニックを教わりたいです。」と話すと共に、フランスで流行している大人でも楽しめるぬり絵“コロリアージュ”の話があがり、「ぬり絵をすることによって精神が落ち着いたり、色の組み合わせによって自分の今の気持ちが出たりするので、心理的にもすごく良いと言われているそうです。」と紹介した。

ここで、大人のぬり絵売り上げNo.1と 言われている「ひみつの花園」に森尾が実際に塗った作品がモニターに映し出され、「細かくて難しいのですが、挑戦したくなるんです。1ページ目の見開きは、3日ぐらいかかりました。最初だったので、色鉛筆の出具合が分からなかったのですが、細かい地味なグリーンのあたりから塗り始めて、後は思いついた色をそのまま塗る。グリーンばかりを塗っていたら、違う色を塗りたくなってオレンジを塗ったり、その日の気分によっても好きな色が変わって、楽しかったです。」とコメントすると、その時に選んだ色によって自分の心理状態が分かるようになりそうですよねと聞かれ、「そうですね。そうなりたいです。」と回答した。

そして、難しかった点については、「基本的に葉っぱの数が多いので、グリーンだけでどう表現していくのかが難しかったです。最初は12色で始めたのですが、やっているうちにどうしてももっと色が欲しくなってしまって、24色を買ってしまいました(笑)。」と笑顔でコメントした。

現在出演中の『はやく起きた朝は…』では、視聴者からの手紙を読んでいるが、「番組は4月から23年目に入り、当初から視聴者の方たちに頂いたお手紙やおハガキで成り立っている番組でして、皆さまから頂かないと番組が成り立たないので視聴者頼みの番組なんです。全部のハガキやお手紙に目を通して、私たちが読みたいものを選ばせて頂いていて、本番に挑んでいます。」と説明し、さらに、「私のところに来るのは、ご主人やお姑さんの愚痴。共演者の松居直美さんのところには、お子さんの質問が多かったり、礒野貴理子さんへはいろいろなお話面白いエピソードだったりです。皆さんも今日イベントで見たよとか、そういうのでもいいのでぜひ送ってください。」と客席に向けてアピールした。

視聴者の皆さんからのハガキで、見た目に印象に残っているものを問われ、「絵手紙をくださる方もいらっしゃって、飼っている犬の絵や、中には、年賀状が余っちゃったから書いたという方も。全然ウェルカムなんです。勿体無いですからね。絵手紙を頂いた場合は、ご紹介して、後ろに貼っておいてあったりするんです。」と話すと、MCが“じゃあぜひ、今から書いて出して、番組で選ばれてオンエアされてとなると、だいぶ先まで楽しめますね。”と会場のお客さんに語りかけ、森尾も「そうですね。」と笑顔でうなづいていた。

さらに、プライベートで印象に残っている手紙について、「今、次女がアメリカに離れて住んでいるので、お誕生日とかクリスマスにはカードを出します。もちろん日本でも年賀状がありますが、アメリカはクリスマスカードを、よく会っていても送るというのが風習。あとは意外とお手紙を書くんです。ちょっと何かしてもらったら、必ずカードで“サンキュー”と書いて、“嬉しいわ、楽しかったわ”という気持ちも必ずお手紙。だから、私も常にポストカードや切手を持っておいて、何かあったらすぐ出せるようにスタンバイしてあります。たくさん書こうと思ったら、なんて始めたらいいかなとか思ってしまいますけど、 “楽しかったわ。”とか“ありがとう。”とかだけでも書くと楽しいかなと思います。」と紹介した。

その後、娘さんからのお手紙は小さいときからよく送られていたんですか?という質問があがり、「一緒に住んでいる時はなかったのですが、離れてると意外とくれます。たいがい、私の誕生日の2週間後とかに思い出すみたいで、それでも“いつもありがとう”とか、普段言ってくれないような事を書いてくれて、すごく嬉しいです。他には、アメリカにいる時に、絵手紙のやり取りを教わってやっていたのが楽しかったです。季節を気にしたり、日々の生活でも、天気が良くて花が咲いたなと思ったら“今日、花が咲いた。”とインプットしておくと、すぐ に、『この花が咲く季節ですね。』というお手紙が出せる。絵には自信がないですが、今、良い言葉があるじゃないですか“ヘタウマ”っ ていう(笑)、きっともらった方も出してくれたという事が嬉しいと思うので、気持ちですよね。」手紙にまつわるエピソードを振り返りながら話した。

また、「地元の方に聞き込みをしながらお勧めの所に行くというロケに行きまして、これまた、地元の方ありきの番組なのですが(笑)。その時に電車の時間がギリギリだったので、バスに乗りたくてメガネ屋さんに行って“駅 行きのバスはありますか?”と聞いたら、“あります”って答えてくださったんです。実際はなくて、廃線になっていました。結局、ヒッチハイクをして駅まで行きましたが、それはそれで楽しかったです。その後、そのメガネ屋さんの方から『僕はあの時、間違った情報をお伝えしてしまいました。あの時のメガネ屋です。スタッフの皆さん・森尾さんには大変ご迷惑をおかけしました。山梨には僕みたいな人間じゃなくて、もっと良い人がいっぱいいますから、嫌いになら ないでください。』っていうおハガキを頂きました。なんて丁寧なと思って、すぐに私も『かえって番組的には楽しくなりました。ありがとうございます。』とおハガキをすぐ送りました。『後から、廃線になったことに気がつきました』って、書いてあって、その場所で終わってしまうご縁が、おハガキを頂いたことで繋がったので、すごく嬉しかったです。」と語った。

手紙を送る際の工夫について、「アメリカにいる時に知ったのですが、スクラップブッキングという工作をする感覚でできる手作りカードを作りました。4月が娘の誕生日なので、パンチでお花を作って貼って、その上に半円のパールのシールを貼って、リボンを付けて…。娘たちのバースデーカードは手作 りで毎年あげるようにしています。基本は雑誌とかを真似して作るのですが、どういうふうに作るかのデザインを決めるまでに時間がかかって、決まったらあっという間。作る工程は1、2時間です。ハートのパンチはそのままハートとして使えるし、半分に切って花びらにたり、楽しいですよ。今日も、興味があるワークショップばかりで、本当にいろいろ聞きたいです。」と目を輝かせた。

ここで、質問タイムが設けられ、旦那様からの手紙についての思い出を聞かれ、「筆不精なんですが、アメリカと日本で遠距離だったので、それなりに『離れてても仲良くしようね』というようなものはもらいました。恥ずかしいですね(笑)。」と思い出を明かし、「お手紙をくださるという行動が嬉しいですよね。番組で“絵手紙をください”と言うと、たくさん頂くのですが、プライベートではなかなか無いです。元々、私は筆不精だったのですが、元マネージャーが、未だに私のお誕生日とか何かあった時に、はがきやカードを送ってきてくれるんです。もらったらこんなに嬉しいんだっていうことが分かって、筆まめさを習い、私もなるべく手紙やハガキを書こうと思うようになりました。」と語り、「今、思い出したのですが、父から富士山に登ったという木で出来たハガキをもらいました。たぶん父からは初めてで、『富士山に来ました。』だけでしたが、嬉しかったです。“これからもちょうだい”と言ったら、“ママが書けってうるさいから書いたんだよ”って言われました(笑)。」とエピソードを話した。

最後に、「書こうと思って構えてしまうと書き辛いですが、“天気が良かったから、気持ちが良かったから、洗濯物を干す。”と同じような感覚で、“今日は気持ちが良いから、この気持ちを伝えよう”って一筆書くだけでも、 もらった方は嬉しくなりますので、ぜひ今の楽しい気持ちを送った先の方に分けてあげるような気持ちで、最初の一通目を書いてみてください。番組の方にもおハガキをお待ちしていますので、宜しくお願いします!ありがとうございました。」とメッセージを送り、イベントを締めくくった。
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