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小室ゆら 出演映画「縁~The Bride of Izumo~」初日舞台挨拶!

小室ゆら出演映画「縁~The Bride of Izumo~」が全国公開初日を迎え、1/16(土)渋谷シネパレスにて行われた舞台挨拶に共演者とともに小室が登壇した。

神々の国そして神話のふるさと、島根県出雲市。縁結びの神さま『大国主大神(おおくにぬしのみこと)』が祀られた出雲大社は、日本有数のパワースポットとして、全国から多くの参拝客を集めている。
その出雲大社の全面協力を仰いで生まれたヒューマンストーリーの監督は、出雲に生まれ育ち出雲の魅力を知り尽くした、『私の悲しみ』の新鋭・堀内博志氏。そして撮影監督に『恋する惑星』『花様年華』の世界的なカメラマンであるクリストファー・ドイル氏をむかえ、出雲の豊かな自然とかけがえのない日本の原風景をスクリーンに焼きつけた。

東京都内の出版社に勤務する主人公・飯塚真紀(佐々木希)は、大手建設会社勤務のエリート・中村和典(平岡祐太)との結婚式を控えていた。そんな頃、同居する祖母のあきゑが亡くなる。あきゑの遺品を整理した真紀は、桐の箱に納められた白無垢と婚姻届の束を見つける。婚姻届の夫の欄には『秋国宗一』と書かれ、他は空欄となっていた。
祖母の納骨の為、真紀は生まれ故郷の出雲へ向かう。そして、祖母の死を伝える為、婚姻届の住所を訪ねたが『秋国宗一』は既に転居した後だった。
真紀の人探しに協力するシジミ漁師・大森充(井坂俊哉)と出雲で過ごす時間の中で、自分のなかの何かが変わっていくのを感じ、充もまた同じだった。
そんな頃、東京にいる婚約者・和典は真紀と『秋国宗一』を繋ぐ手紙を見つける。
花火大会の夜、それぞれの縁(えにし)がつながって行く。やがて、真紀は白無垢姿で嫁入りをする。そこには、あの人が…。

小室は、出雲のご当地アイドル・Age-Koge-Sogeのリーダーで観光案内所長・曽田康生(佐野史郎)の娘、曽田美奈を演じている。

上映後に行われた舞台挨拶で、「皆様初めまして。曽田美奈役を演じました小室ゆらと申します。よろしくお願いします。」と挨拶。

同作は、撮影が一昨年に終了し、昨年9月の出雲大社・神楽殿での奉納上映後、山陰地方で先行公開された。そして、全国公開の日を迎えて、共演者が口々に「やっとこの日が来た。」などとコメントするなか小室は、「クランクアップから時間が経っていたので、ようやく全国の皆様に届けられる日が来たなと感激しております。」とコメントした。

お父さん役の佐野さんについて聞かれ、以前出演されたドラマ『ずっとあなたが好きだった』の印象が強かったと語った小室。「冬彦さんの印象が強くて、近付きにくい方という印象があったのですが、実際はすごくフランクに話して下さいました。私はバイオリンが弾けるのですが、ギターの演奏を聞かせて頂き、今度セッションをしようという話もして下さったので、より大好きになりました。」と話した。

フォトセッションが行われた後、「今日は皆様ありがとうございました。この映画は、出雲での撮影やアイドルシーンを演じたり、私にとって初めてづくしの作品でした。私のつたない歌とダンスをぜひもう一度観て頂けると嬉しいです。」と客席に向けてメッセージを送った。

最後は、全国公開を祝して登壇者に花束が贈呈されたほか、鳥取県米子市出身の『K-1』55kg級世界チャンピオン・武尊選手も駆けつけて公開を祝った。

神話の国・出雲を舞台に紡がれる人々を結ぶ<縁(えにし)>の物語。映画「縁~The Bride of Izumo~」は、全国順次公開。
ぜひ劇場でお楽しみください。

(敬称略)
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