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廣瀬智紀 「廣瀬智紀プレミアムイベント 2015」開催!
同作は、オールマカオロケで撮り下ろされた豪華装丁の完全保存版。異国の地マカオで見せた、素顔の数々を鮮明に切り撮ったフォトのほか、28年を振り返るロング・インタビューも掲載されている。
この日は「廣瀬智紀プレミアムイベント 2015」と題し、発売を記念したイベントを開催。特典会のほか、HMV&BOOKS TOKYOのイベントスペースを1日ジャックし、廣瀬の28 年の歴史を感じる初出しの私物展や、写真家・松本直也さんによる未公開カットの展示、自身が企画するマル秘ファンミーティングなど、盛りだくさんの内容で行われた。
イベント前の会見で廣瀬は、「ファースト写真集を出すにあたり、ファンの皆さんにまだ見せていない顔や、観て下さる方にいろいろな気持ちになっていただけるような等身大の自分を出せたらと思いました。完成した写真集は素晴らしい出来上がりで、自分が“ファースト写真集を出させていただきます!”と自信を持って言える一冊です。写真集に携わってくださった全ての方に感謝しますし、そういった方たちの支えのもと出来上がった写真集なので、みんなの力が詰まったひとつの作品としてお届け出来ることを嬉しく思っています。」とコメント。
ロケ地にマカオを選んだ理由を聞かれ、「スケジュールとの兼ね合いで行けるところを探していた時に、候補であがった1つにマカオがありました。その後、いろいろと調べて僕自身もマカオに興味を持ちましたし、街の雰囲気を写真で観ていろいろな顔を持っていたので、ここで撮ったらどこを切り取っても画になるだろうと思い、決めさせていただきました。」と答えた。
また、写真集を出すことが決まった時のことについて、「写真集を出せるなんて自分の中では全く想像がつかなかったです。いろいろな仕事をやらせていただく中で、写真集という形で自分を残すという機会を与えていただけることに感謝の気持ちでいっぱいです。また、過去の自分、これから未来に行く自分のことも考えながら臨みましたので、1つの区切りとしてお届けすることができて嬉しいです。」と思いを語った。
さらに、お気に入りの写真はという質問を受け、「ホテルの部屋にあったプールで撮った写真です。あとは、夜の街での写真も大好きです。マカオという街がヨーロッパの顔と和の顔を持ったところで、こういった雰囲気は海外ならではだなと思いましたし、雰囲気にマッチした自分が嬉しかったです。」と笑顔を見せた。
同作では松本直也さんがフィルムを使った撮影を敢行。撮影は行きの空港からスタートしたそうだが、「松本さんがカメラを常に準備していてくださって、僕の横で自然な表情だったり、もちろんキメカットだったり、いろいろな表情を切り取ってくださいました。1つ1つの重みを感じました。全てフィルムで撮られていたのでその場で確認することは出来なかったのですが、出来上がったものを観たら本当に素晴らしかったので、またご一緒したいなと思っています。」と語った。
同日、展示されていた私物展の内容について、「私物展をやるということを親に話したら、子供の頃からのものを全部出してくれて、幼少期の洋服や写真、書道や絵日記などたくさん取ってあったので、僕の歴史を感じることができるであろうものを親と一緒に選びました。特に印象深いものはランドセル。ランドセルの真ん中にタモリさんの写真が貼ってあって、父親に聞いたら“タモリさんが好きだったからずっと貼ってたよ”と言われて、僕自身も忘れていたのですが。。。笑。あとは、子供の頃の絵日記。自分のことですが、子供らしいこと描いていて可愛らしいなと思いました。」と話した。
2015年は映画や舞台、ドラマへの出演が続いたが、「毎年1つずつ階段をのぼっていきたいと思っていて、それが実現されているなと感じています。ファンの方々、スタッフの皆さんへの感謝の気持ちを忘れずに進んでいけたらと思います。来年はすでに決まっている作品もありますし、その中で自分が発信できることを試みていきたいです。」と来年の抱負も交えて1年を振り返った。
最後に、「 “煌(きらめき)”という言葉が好きで調べてみたら、“輝く”という素敵な意味があったので、英語にしたタイトル、『GLITTER』にしました。これからもファンの方々、支えてくださっている方々を照らす存在でありたいというのもありますし、僕自身が皆さんによって輝かせていただいているというのもあるので、そういった思いを込めています。これからも役者として、いろいろな作品で皆さんを元気にさせたり、楽しませることができればと思っています。」と今の心境を語った
ファースト写真集「GLITTER」は、12/25(金)発売!
「過去の自分、未来の自分、共に見据え、人を照らす存在でありたい」、そんな想いが詰まった渾身の一冊をぜひお買い求めください!