STAGE
佐藤永典 舞台「夜の姉妹」公演スタート!
同作は、劇作家・演出家わかぎゑふさんが作り上げたゴシックホラーの名作で、19世紀ドイツに存在したバーデン大公国に起きたとてつもない悲劇を、なんと物語はそのままに、男優と女優の配役をそっくり入れ替えた男女完全入替劇として上演。男性の繊細さと女性の大胆さを引き出し、悲劇をよりクローズアップする。
舞台は19世紀初頭のドイツ、バーデン大公国。そこへフランスからオペラ『椿姫』を書いたアレクサンドル・デュマという女流作家がやってくる。そこで、バーデン大公国の皇太子、ラインハルトに出会い、やがて親友になっていく。ラインハルトは恋人ローザとの結婚を両親、特に母親のマルガレーテ王妃から反対されていた。王妃と大公はラインハルトを跡取りにしたくないという動きもあり…皇太子の身に起きたとてつもない血の悲劇。巻き込まれた女流作家、デュマがこの謎に挑む!
佐藤は、『椿姫』の愛読者で、将来は新聞記者に憧れている女学生、リンダ・マインツを演じる。
男性はより女性的に儚く、女性はより男性的に凛々しく、新たな悲劇が幕を開ける―。
舞台「夜の姉妹」は12/20(日)まで品川プリンスホテル クラブeXにて、12/23(水・祝)~27(日)まで大阪・近鉄アート館にて上演。
ぜひ劇場でお楽しみください!
■公式サイト
http://www.nelke.co.jp/stage/yorushii/