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太賀 主演映画「走れ、絶望に追いつかれない速さで」東京国際映画祭にて上映&舞台挨拶!

太賀主演映画「走れ、絶望に追いつかれない速さで」が、「第28回東京国際映画祭」日本映画スプラッシュ部門に選出され、10/30(金)TOHOシネマズ六本木ヒルズにて期間中2度目の上映&舞台挨拶が行われた。

同作は、1990年生まれの中川龍太郎監督による、親友の死と向き合う旅を描く物語。青春時代を共有した親友・薫の死を受け入れられないでいる漣(太賀)。描き遺された絵には薫の中学時代の同級生「斉木環奈」の姿があった。薫にとって大切な存在であり続けた彼女に薫の死を知らせるべく漣は単身、彼女の元へ向かう決意をする…。この映画で描かれているのは「死」を通して新たに発見される「生」の煌めきである。主人公の漣が親友の死を受けて、悲しみのあまり感情を動かすことができないでいる姿や、ふとした瞬間に溢れ出す感情。ひとりの死が多くの生を翻弄する、そんな瞬間。太賀、小林竜樹さん、黒川芽以さんが織りなす繊細な感情の機微は見どころとなっている。

上映前舞台挨拶にて太賀は、「今日は本当に観に来て下さってありがとうございます。映画ってアンテナを張っていない限り、作られていることや上映されていること、存在していることさえも知られないまま終わってしまうことが多々ある中で、こうやって日本で1番大きな映画祭で、この僕たちが小さな小さなチームで作った映画が上映され、映画の存在を証明できることを本当にうれしく思っています。」と観客にメッセージを送った。

役作りについては、「(監督と)かなりディスカッションをしました。撮影に入る前から中川監督と散々会って、散々飲み、くだらない話をいっぱいしてほとんどくだらない話をしつつ僕は中川監督の“人”を知れれば良いなと…。(作品の内容が)自伝で難しいんですけど、中川監督が考えていることや思想を汲みとりつつも、現場に入った時が勝負だと思っているので、中川監督が持っているものと、僕がそれをやって中川監督の想像をどう超えていけるかというところだったので、嫌われてもいいやっていうくらい自分はぶつかっていこうと思ってやった結果がこういう役になったのかなと思います。」と振り返った。

太賀主演映画「走れ、絶望に追いつかれない速さで」の一般公開は2016年を予定。
ぜひご期待ください!
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