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早見あかり 主演ドラマ「東京ウエストサイド物語」取材会!

早見あかり主演ドラマ「東京ウエストサイド物語」の取材会が、11/2(月)都内で行われ、早見が出席した。

同作は、全国のNHKがそれぞれの地域の魅力を“ドラマ”という形で描いた地域発ドラマの東京第一弾となる作品。今年4月に中核市に指定され注目を集める八王子市を舞台に、かつて織物業で栄え、各町が壮麗な山車を競う「八王子まつり」や地元の人々に愛されてきた「八王子芸者」、そしてエネルギッシュな人々など、多くの魅力に溢れるハートウォーミングなコメディーが繰り広げられる。

就職活動中の高山峰子(早見)は追い詰められていた。「もう夢とか希望とか言ってられない」なりふり構わず大企業を受け続けるが、どこからも内定はもらえない。そんな時、母の晴江(羽田美智子)が突然主婦卒業を宣言。さらに「昔から憧れていた芸者になる!」と言い出す。その一言が、高山家の運命を変える。唄、踊り、三味線など必死に稽古を重ねる晴江。浮かれているように見える晴江がどうしても許せない峰子。日に日に綺麗になっていく晴江を見て、急に焦り出す夫・謹一(羽場裕一)。そんな家族を一歩引いて見守る兄・学(内野謙太)。
ついに晴江の芸者デビューが決まり、「八王子まつり」で町の人々にもお披露目されることに。何とか阻止しようとする峰子。はたしてお披露目は上手く行くのか…?そして、芸者になると言い出した晴江の本当の狙いとは?

早見が演じるのは、就職活動中の大学4年生・高山峰子。「アナウンサーになりたい」という子供の頃の夢はすっかり封印し、現実路線で大手企業を受け続けるも敗退続きで、従来のネガティブ思考にも拍車がかかって落ち込む日々を送っている。

会見にて早見は、「地域発ドラマの東京第一弾ということで、いろいろなプレッシャーがありました。八王子のことを正直あまり知らなかったのですが、実際に行ってみて思ったのが本当にたくさんのお店があり、エネルギーに溢れていて、楽しい街だということ。そしてオール八王子ロケだったので通い続けて、素敵な街なんだと気づきました。」とコメント。

自身の役柄について、「就活生の役だったのですが、私自身が大学生だったとすると3年生の年で就活を始める年齢。周りには就活をしている友達がたくさんいて、どう役作りをしようというよりは、今後就活をすることはないかもしれませんが自分がしたらどうだろうと想像しながら、この年齢だからできるお芝居ができたらと思って参加させていただきました。」と話した。

また撮影について、「高山家はすごく仲が良くてすぐに家族の雰囲気を作れたので、挑みやすかったですし楽しかったです。ある日、羽田さんが差し入れで焼きたてのお団子を入れてくださったことがあったのですが、それがあと1シーンでお休みという時だったんです。一本食べるとお腹いっぱいになってしまうし、でも食べたくて串に4つ付いているお団子を高山家4人で回しながら食べました(笑)。そんなことも平気でできるような仲でした。」と仲睦まじい様子を語った。

ラストの八王子まつりのシーンは実際の祭り会場で撮影が行われた。大勢の観客のなか疾走するシーンについて早見は、「私は足が遅いし必死に走ってはいるのですが走り方がダサくて…(劇中も)全力疾走なんです。頑張って走っていたら本気で警備員さんに“走らないで”と怒られるという珍事件が起きました(笑)。整備ができないくらい人がたくさんいるなかでのゲリラ撮影だったので、臨場感というか焦っている感じが出ているのではないかと思います。」と振り返った。

印象に残っているシーンを聞かれ、「峰子がお父さんに対してひどいことを言った時にお母さんがすごい勢いで怒るシーンです。自分のことはどう言われてもいいけど、育ててくれたお父さんを大事にしなくてはいけないというお母さんの気持ちと、それを聞いているお父さんがどうしていいか分からなくなってしまっている感じが高山家らしくて、良いなと思いました。」と笑顔で話した。

さらに作品について、「スピード感があって面白くて最後にちょっと泣ける、最初にいただいた“笑えて泣ける作品を作りたい”というものをしっかり作れたかなと思います。たくさんの人に観ていただきたいです。」とPRした。

ドラマ「東京ウエストサイド物語」はNHK BSプレミアムにて12/2(水)22:00~O.A。
ぜひご期待ください!

(敬称略)
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