山﨑賢人出演映画「orange－オレンジ―」のクランクイン（9月1日）から1か月強の10月某日、山﨑がクランクアップを迎えた。

同作は、「月刊アクション」（双葉社）にて今年８月２５日発売号で堂々完結、コミックス既刊4巻ではやくも210万部を突破し、国内外に熱いファンを持つ話題の漫画『orange』を実写映画化。未来の自分から手紙が届くというファンタジックな世界観と、大切な人を亡くさないために、”今”を変えようともがきながら奮闘する姿、好きだからこそ相手の幸せを考えるという甘酸っぱい恋愛要素が共感を呼び、新たな形の「青春群像劇」として、世代・性別問わずに注目を集めている。
主人公「高宮菜穂」役に土屋太鳳さん、菜穂が想いを寄せる「成瀬翔(かける)」役に山﨑賢人が出演。原作の舞台となった松本を中心にオール長野ロケを敢行していることも話題となっている今作は、山﨑と土屋さんが先日まで共演していたNHK朝の連続テレビ小説「まれ」での海辺の街から一転、美しい緑に囲まれた山の街に舞台を移し、切なくもあたたかい青春純愛ストーリーを贈る。

クランクアップセレモニーでは、主要キャストの先陣を切ってクランクアップした山﨑に、「まれ」のクランクイン（2014年10月7日）から約1年間にも及ぶ共演を果たした土屋太鳳さんから感謝の気持ちを込めた直筆の“卒業証書”が送られ、証書を受け取った山﨑は、まさかのサプライズに「本当に嬉しい！」と感激。

クランクアップを迎えた感想について聞かれると、「撮影が終了してホッとした気持ちもありますが、太鳳ちゃんと1年ずっと一緒にやらせてもらっていたので、それが終わってしまうと思うと寂しいですね…。お芝居の面でも、現場にいてくれることで、心の面でも支えてくれて本当に感謝しています。それが当たり前になっていたのですが、いつも現場のこと、僕のことも考えてくれていて、長く共演したからこそ普段だったら人に話さないことも話せました。太鳳ちゃんと一緒にやってこられて本当に良かったです。共演が終わってしまうことに対して実感がわかないですね…。本当に良かったです。濃い一年間でした。」と振り返った。

また、山﨑からも逆サプライズとして、自らが土屋さんをイメージして考案・メッセージを書き込んだ「特製orangeケーキ」をプレゼントする一幕も。感涙する土屋さんに「喜んでもらえてうれしい！！本当にありがとう！」と笑顔で伝えた。

最後に「今度、共演するとしたら、どんな役で共演したいですか？」という質問には、口を揃えて「時代劇！」と答えた2人。山﨑「太鳳ちゃんはすごく動けるので！」、土屋「賢人くんは袴が似合うので！」といい終えると、山﨑「…おぬし」、土屋「おぬし、何者じゃ？」と息がぴったりの即興コントを始め、その場を沸かせていた。

映画「orange－オレンジ―」は、12/12（土）より全国東宝系にてロードショー！

先日、発表された新ビジュアルに続き、今週末の10/10（土）から全国の劇場にて最新の予告編の上映、さらに原作のイラストがふんだんに使用された『"イマと未来をつなぐ"10年カレンダー』付き、劇場限定前売券の販売が決定している。
公開に向け、さらに勢いを見せる映画「orange-オレンジ-」にぜひご期待ください！
（※予告編の上映・劇場限定前売券の発売は各劇場により異なります。）