MOVIE
瀧本美織 映画「天才バカヴォン~蘇るフランダースの犬~」完成披露試写会!
同作は、赤塚不二夫生誕80周年企画・国民的名作ギャグマンガ『天才バカボン』初の長編アニメ映画化作品。バカボン一家の変わらない馬鹿さ加減や、アニメーション放送から40周年を迎える名作『フランダースの犬』のネロとパトラッシュの、原作では決して見られない恐ろしい姿が描かれる。その絶対に一緒になるはずのない二組を引き合わせたのは、『秘密結社 鷹の爪』など数々のヒット作品を生み出しているFROGMANさん。同作を通してバカボン一家の姿から、思いやりの大切さ、人間としての本当の“賢さ”とは何か、そしてお馴染みの“これでいいのだ!”のフレーズで現代社会を痛烈に皮肉りながら、子供から大人まで楽しめる現代版「バカボン」を見事に描き出していく。
バカボン一家は、長男のバカボンと、自由人のパパに優しいママ、そして弟のハジメちゃんの4人家族。東京の片隅で毎日楽しく暮らしている。ところが、そんな一家の元に、不審な男たちが次々と現れるようになる。その正体は、悪の秘密結社・インテリペリ。彼らはなぜか“バカボンのパパ”の本名を知りたがっており、あらゆる方法でパパに近付くが、翻弄されるばかりで一向に本名を聞き出せない。そこでインテリペリの総帥・ダンテは、息子のバカボンから聞き出そうと目論む。「子供と仲良くなるには、子供が一番だ。…特別な子供がな。」そうして召喚されたのは、地獄へと堕ちた『フランダースの犬』の主人公、ネロとパトラッシュの魂だった!
天才バカボンと悪の秘密結社とフランダースの犬による、未曾有の戦いが始まる…。
非業の死を遂げた『フランダースの犬』の主人公で、自分を死に追いやった人間達へ強い憎しみを抱き地獄から蘇る・ネロを演じる瀧本は、脚本を読んだ感想について、「『フランダースの犬』のネロとパトラッシュは、自分の中では綺麗な物語として終わっていまして、まさか復讐をする人間になって帰ってくるとは誰も思わない中、FROGMANさんの切り口が素晴らしく、FROGMANさんにしかできない映画だと感じました。」と話した。
舞台挨拶中、ネロの顔が瀧本にそっくりだという話題になり、「先日も言われました。声が似ているのかと思って“ありがとうございます”と言ったら、顔が似ていると言われて…。」とコメント。その後MCが“実写版ネロと言ってもいいかもしれないですね”と話すと、「では、実写版もやります!」と笑顔で答えていた。
そして最後に、「この映画を観てバカになるってなんて素晴らしいことなんだと思えました。皆さんも映画を観てバカになりましょう。」とPRし、舞台挨拶を締めくくった。
映画「天才バカヴォン~蘇るフランダースの犬~」は、5/23(土)より新宿バルト9ほか全国ロードショー!
ぜひご期待ください!