吉田美月喜がW主演として、声優を務める劇場アニメ『ルックバック』の公開記念舞台挨拶が、6月29日（土）都内映画館で行われた。

漫画家・藤本タツキ渾⾝の⻘春コミックをアニメーション映画化した『ルックバック』がついに公開︕

⾦曜の公開初⽇から、話題が沸騰し、Xでもトレンド⼊りし続ける中、満員御礼で迎えたこの⽇。
吉田は、「オーディションの時から思い⼊れのある作品が、このように無事に公開を迎えることが出来て嬉しく思います。嬉しい感想が沢⼭あって反響を感じています」と笑顔。押⼭監督も「初⽇の昨⽇からSNSで感想をチェックしているのですが、⾒るのが追いつかないくらい感想が⾶び交っていて嬉しい限りです」と喜びを語った。

⾃⾝初のアニメーションアフレコ収録について、吉⽥は「ブースは優実ちゃんとの⼆⼈きりの空間の中で、私たちからは姿の⾒えないところから⾔葉を使って演出してくださったのが印象的でした。私たちがわかりやすいように⼯夫して⾊々と話してくださっていたので、⾔葉の意味を深く考える時間にもなっていました」と回想。

映画の内容にちなんで「熱中している事」を聞かれた吉⽥は「演技する仕事を続ける上でプラスになればいいと思って歌を習い始めたり、キックボクシングをやってみたり。演技のための引き出しを掴んでおくことに熱中しています」と話した。

そんな中、映画公開を祝して河合優実と吉⽥に押⼭監督直筆の似顔絵がサプライズプレゼントされる一幕も。⼆⼈がアフレコに臨んでいる姿を捉えながらも、演じた藤野と京本の⾯影を感じさせるイラストで、吉⽥も「本当に素敵︕こんな気持ちでアフレコをしていたと思います。しかも似顔絵を頂くのが初めてで、憧れてもいたので本当に嬉しいです」と感激していた。

最後に「沢⼭の⽅に観ていただき、沢⼭の嬉しい感想を聞いているので、これからも引き続き感想コメントを読みたいと思います」と笑顔を見せた。

劇場アニメ『ルックバック』は、現在公開中！
公開から2週間経った7月7日（日）の週末興行では動員・興行収入ともに1位となり、総動員数３５万人、興行収入6億円を突破、そして先週対比１０５%と、引き続き驚異的な興行推移となっている。
ぜひ劇場でご覧ください。