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乃中瑞生 映画『うかうかと終焉』初日舞台挨拶

乃中瑞生が出演する映画『うかうかと終焉』の初日舞台挨拶が10月13日(金)に行われ、監督・キャストとともに乃中が登壇した。

本作は、京都大学在学中に今年で結成30年目を迎えた京大公認の演劇サークル“劇団ケッペキ”に所属していた大田雄史監督による長編デビュー作で、第23回日本劇作家協会新人戯曲賞を受賞した戯曲を映画化したもの。将来への希望と不安、友情と恋愛――廃寮となる学生寮でのちょっぴり切なく、心温まる青春物語が描かれる。乃中は本作で西岡星汰さん演じる西島伸太郎の恋人・渡辺美月を演じる。

本編上映前に行われた舞台挨拶にて、乃中は「渡辺美月役を演じさせていただきました乃中瑞生です。1年前にこの作品と出会ってから、今日までがすごくあっという間の気がしています。こうして皆様に作品をお届けできるのをとても嬉しく思います。今日は最後までよろしくお願いいたします。」とあいさつ。

続けて本作の見どころのひとつに、学生寮の過去の住人たちが残していった“ことば”との出会いがあることから、これまでに人生の節目や、大事な瞬間に贈られた“自身にとって響いたことば”があるかを聞かれると、「私にとっての節目はこの映画に出演させていただいたことなのですが、オーディションが終わって、美月役を演じさせていただくことに決まったときに、監督が『オーディションの会場に入ってきた時から美月だと思いました』と言ってくださって、そのことばを言っていただいたときに、私もこの作品の一員だと思えて、すごく嬉しくて今でも心に残っています。」と答えていた。

映画『うかうかと終焉』は10月13日(金)より、テアトル新宿にて公開ほか全国順次公開。
ぜひ劇場でご覧ください。
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