スターダストに所属する映画監督らによるイベント「STARDUST DIRECTORS film fes. 2022」が、9/17(土)・18(日)の二日間にわたって渋谷ユーロライブにて開催された。

17日には開会舞台挨拶が行われ、三木孝浩、瀬田なつき、中島良、三川音璃、堀江貴大、金井純一の6名が登壇し、それぞれ作品の上映後にはティーチインも行われた。

この日、一本目に上映されたのは三木が監督を務めた、映画『青空エール』。
上映後にはゲストを招いて、来場していたお客さんからの質問にも答える一幕もみせた。

また、今年も若手監督発掘のために広く一般から短編作品を募集するショートフィルムコンペティションを開催。
最終審査には高橋直也(東映/映画プロデューサー)・寺西史(松竹/映画プロデューサー)・吉田智子(脚本家)・岩倉達哉(SDP/映画プロデューサー)が参加。
STARDUST賞の審査が延期となっていた、昨年のSTARDUST DIRECTORS film fes. 2021賞の3作品、STARDUST DIRECTORS film fes. 2022賞の3作品、計6作品をスクリーンで上映。
審査に参加してくださったご来場のお客さんと、審査員による評点の結果、2021賞には晴日カシュ監督による『時雨さんの渡世』が＜STARDUST賞＞に決定。2022賞には相馬雄太監督による『ぼくときみの小さな勇気』が＜STARDUST賞＞に決定した。

続いて、瀬田が監督を務めた、短編『カントリーライフ』中島が監督を務めた、短編『F列23番の男』第一話「距離を縮めろ」三川が監督を務めた、アニメーションMV 遼遼『無為を抱く』堀江が監督を務めた、短編『はなくじらちち』を上映。
17日の最後は金井が監督を務めた、映画『マイ・ダディ』を上映。
上映後にはゲストを招いたティーチインが行われた。

翌日18日の開会舞台挨拶では月川翔、吉野主、松本花奈、落合賢、八重樫風雅、川崎僚、山元環、YukiSaitoの8名が登壇した。

一本目に上映されたのは月川が監督を務めた、映画『劇場版 そして、生きる』。続いて吉野が監督を務めた、短編『SENIOR MAN』松本が監督を務めた、短編『またね』の上映に続き、落合が監督を務めた、映画『サイゴン・ボディガード』を上映。
八重樫が監督を務めた、短編『別に、友達とかじゃない』川崎が監督を務めた、短編『それぞれの、』山元が監督を務めた、短編『ワンナイトの後に』を上映。

そして、二日目最後はYukiSaitoが監督を務めた映画『軍艦少年』を上映。
上映後にはゲストをお招きしたティーチインも行われた。

全ての作品の上映後には閉会舞台挨拶が行われ、月川は「励みになる一日でした。来年もこうやって皆様に出会えることを願っています。本日は長い時間ありがとうございました。」とメッセージを送った。
(敬称略)