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三木孝浩 監督作品・映画『TANG タング』公開記念舞台挨拶!
原作はベルリン国際映画祭で「映画化したい一冊」に選ばれた、イギリスのハートウォーミング小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」。日本国内でもシリーズ累計発行部数38万部を超えるベストセラーで、根強い人気を誇っている。
ある理由から、自分の夢も、妻・絵美(満島ひかりさん)との未来も諦め、人生を一歩も進めずにいた健(二宮和也さん)だったが、記憶も感情ないはずのタングが「ともだち」や「優しいきもち」を少しずつ学習する健気な姿を見るうちに、次第に自分を取り戻していく――。
ポンコツ同士のふたりだけど、キミと一緒なら「きっと、大丈夫」。
観た人に勇気をくれる感動のファンタジーが、この夏、日本中を笑顔と優しい涙で包み込む――。
上映後に行われた舞台挨拶に登壇した三木は、「本日はありがとうございます。監督をさせていただきました、三木孝浩です。実は僕の家族が初日舞台挨拶に来ていて、(フォトセッションにて)タングの小さいぬいぐるみを持って撮影したんですけど、帰ったら、なんでぬいぐるみを貰ってこなかったんだって怒られました(笑)。あれが欲しいと言われて。後で宣伝部さんにお願いしようと思います。」と挨拶。
この夏こんなことをして過ごしたいという話題に触れ、小手伸也さんとは同じ大学で同じサークルの同期だったこともあり、“今回の映画は家族で観れる映画で、家族をもった二人がこの作品で一緒にできたのには意味があるのかなと思ったので、家族ぐるみの付き合いをしてみたい。”と小手さんから振られると三木は「そうですね、なんか照れくさいですね。でも、是非!」と話した。
二宮さんの“この映画は誰でも、失敗してもスタート地点に戻れるそんな映画だと思います。”という言葉が印象的だったとMCより話題に上がると三木は、「“TANG”ってロボットの名前がタイトルになっていますが、映画を観ていただいた方はわかると思うんですけど、健の成長物語であって、タングはそれを見つめる眼差しでしかなくて、健が成長できたのは絵美という存在がいたから。映画の中で旅をしている間は離れているので、健自身は気づいてないかもしれないけど、想い合う力が最後に健を成長させてくれたんじゃないかなと。映画を観て改めて、二宮さんと満島さんのお二人に演じていただけて良かったなと思います。」と明かした。
再び前を向こうと健を動かしたものについて問われると、「タングと実際に出会うことは出来ませんし、大人になると面倒くさがって、新しい環境や出会いってわざわざ自分から飛び込まなかったりするけど、人と出会うことが自分を成長させる糧なのかなと思います。」と語った。
映画『TANG タング』は、大ヒット公開中!
ぜひ劇場でご覧ください!
【ストーリー】
ゲーム三昧で妻に捨てられた、ダメ男・春日井 健(かすがい けん)。わけあって無職で人生に迷子中。ある日、健の家の庭に突然現れたのは、記憶を無くした迷子のロボット。どこからきて、何のためにやってきたか分からないそのロボットは自分の事を”タング“と名乗った。タングを最新型ロボットと交換するために始まった旅は、いつしかタングを直す旅に。しかし、そこで明らかになるのは、タングが失った記憶に、世界を変える秘密が隠されているという事だった――。
タングの記憶の為に大きな選択を迫られる健。ふたりの迷子が大冒険の先に見つけた、人生の宝物とは――。
■公式サイト
https://wwws.warnerbros.co.jp/tang-movie/