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本郷奏多 映画「鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー」完成披露試写会!

本郷奏多出演映画「鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成」完成披露試写会が5/16(月)に行われ、共演者とともに本郷が出席した。

2001 年に月刊「少年ガンガン」(スクウェア・エニックス)で連載が開始するや、魅力的なキャラクター、緻密に練られたストーリー、圧倒的で唯一無二な世界観で、超人気漫画となった「鋼の錬金術師」。2021年に連載開始20周年を迎え、新プロジェクトとして、5年ぶりとなる実写映画が発表されたばかり。2017年12月に1本目の実写映画『鋼の錬金術師』が公開。続編となる今回の実写映画では、二部作で原作の感動の最終話までを描き切る堂々の完結編となっている。

国家錬金術師ばかりを狙った連続殺人事件が起きる中央(セントラル)を訪れたエドとアル。犯人は正体不明ながら、額に十字傷を持つことから”傷の男(スカー)”と呼ばれていた。兄弟も命を狙われ応戦するものの、圧倒的な強さの前に機械鎧(オートメイル)を破壊され、絶体絶命となる。果たして二人はこの危機を乗り越え、元の身体を取り戻すことができるのだろうか。隠されたこの国の秘密と”約束の日”、そしてエドとアルの父親の過去。幾重にも重なる謎と真実が解き明かされ、物語は圧巻のフィナーレへ。最後に兄弟が出した答えとは…?原作の最終話まで描き切った”完結編”―伝説は二部作で完結する。

本郷は、1作目に引き続き、エドとアルの冒険に立ちはだかる“ホムンクルス(人造人間)”エンヴィー役を演じる。

この日は、自身が演じた役のイメージを取り入れた衣装で舞台挨拶に登壇し、「エンヴィーで、“原作を意識した衣装でお願いします”と言われて、“何を言ってるんだ”と思いました(笑)。一応ダメージ感を出してみました。」とコメント。エンヴィーを演じる上でこだわった点については、「エンヴィーは、子憎たらしいけれどどこか憎めない敵キャラで、エドにも突っかかっていくんだけど、戦闘能力は低いみたいな、そういうちょっとどこか可愛らしい部分を大切に演じさせていただきました。」と語った。

映画でのイチオシのキャラクターを聞かれると、「新しく出てきた方々でいいますと、ブラッドレイ大総統の舘ひろしさんはめちゃくちゃ渋くて格好良かったです。眼帯が取れて出たホムンクルスの眼の強キャラ感が、ものすごくこの作品を重厚にしてくださってる方の一人だと思いました。」と明かした。

舞台挨拶では6/24公開の『最後の錬成』最新映像も上映された。観客とともに鑑賞した本郷は、「格好良かったです。僕はたくさんの方と同じシーンになることがなかったので、初めて映像で栗山千明さんを観たんですけど、かっけぇすね!素晴らしかったです。」と笑顔を見せた。

最後には、サプライズで原作者の荒川弘先生からキャスト陣へサプライズコメントが寄せられた。『本郷さんの演技はさらに板についていて、原作以上に悪そうで、最近朝ドラでも拝見していたので役者としてのギャップにもやられてしまいました』というコメントに本郷は感無量の様子だった。

映画「鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー」は、5/20(金)全国公開!
ぜひ劇場でご覧ください!

■『復讐者スカー』ストーリー
最強の復讐者スカー、現る!復讐の裏に隠された真実
軍に忠誠を誓うことを義務付けられた“国家錬金術師”ばかりを狙った連続殺人事件が発生。犯人は額に十字傷を持つことから“傷の男(スカー)”と呼ばれる謎の男。エドも命を狙われ絶体絶命の危機に-。果たして、スカーの目的とは?復讐の裏に隠された国家秘密とは?
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