本田翼出演、「劇場版 ラジエーションハウス」の放射線技師の卵限定試写会が4/19（火）都内にて行われ、本作で医療監修を務めた五月女康作さん、窪田正孝と共に本田が登壇した。

「グランドジャンプ」（集英社）にて絶賛連載中の『ラジエーションハウス』。2019年4月期、さらに2021年10月期にフジテレビ系列にて月曜21時枠で放送され、放射線技師という裏方の活躍に焦点をあてた新たな医療エンタテインメントとして人気を博した。
この度“劇場版”として4/29（金・祝）に全国公開することが決定。“チームラジハ”の集大成が、映画ならではのスケールで描かれ、日本中を温かな感動と笑顔で包む。

本田は、同作のヒロイン・甘春杏を演じる。

イベントは、診療放射線技師を目指して勉強している約100名の学生を招待して行われ、学生たちの悩みや質問に答えるティーチインを実施。

上映後の舞台挨拶に登壇した本田は、「こんなに近い距離で登壇するのは久しぶりなので、今日は楽しみです。皆さんのリアクションを沢山感じられたらと思っています。今日は短い時間ですが、よろしくお願いします。」と挨拶。

“作品で難しい台詞があった時に、どのように覚えていますか？”という質問には、「ひたすらに読んで書いて、言っていることをちゃんと理解することです。原始的です（笑）。」と明かした。

また、“撮影を通して放射線技師に対して印象が変わったことはありますか？”という質問に、「私は病気を見つけてくださる放射線科医、放射線技師の方をラジエーションハウスの作品に携わる前は知らなかったんです。どうして病気が見つかるんだろうと疑問に思わなかったわけではないのですが、深く考えていなかったというのが正直なところです。 この撮影に入る時に放射線科医や技師の方々が見つけてくれなかったら自分の病気が分からないんだと当たり前の事に気付かされて、いかに大切な存在かということを理解しました。」と語った。

そして最後は学生の皆さんに向けて、「皆さん勉強されていて、思っていたより大変だったり、思っていたのと違うと感じたり壁にぶつかることもあるかもしれないですが、頑張ったことが次に繋がるはずです。いつか検査して頂きたいです。宜しくお願いします。」と笑顔でメッセージを送った。

「劇場版 ラジエーションハウス」は、4/29（金・祝）公開。
ぜひご期待ください！