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弓木大和 音楽劇『Winnie-the-Pooh!もうひとつのものがたり。』開幕!

弓木大和主演音楽劇『Winnie-the-Pooh!もうひとつのものがたり。』が、5/5(木・祝)新宿村LIVEにて開幕!上演に先駆けて関係者向けの公開ゲネプロが行われた。

世界中に愛され続けるA.A.ミルン原作のクマのプーさんをモチーフに、人が人であるために本当に必要なことは何なのか?簡単なことのようで、意外と見落として、忘れてしまいがちな大切なことを思い出せる。そんな演劇を音楽劇という形で挑戦する。

クリストファー・ロビン役を演じる弓木は、自身の役柄について「彼は、心が優しく思いやりがあり、賢く、誰にでも平等に接するリーダー資質がある性格をしています。演じるにあたって、主に意識していたことは2つあります。1つ目は、少年らしく素直に真っ直ぐセリフを発することです。そして、2つ目が 『みんなから悪口を言われ、部屋で一人ぼっちな僕』『仲間が出来るが、悩みや葛藤を抱えている僕」』『仲間と壁を乗り越えた後に、一人ぼっちではないことに気づく僕』というクリストファーロビンが抱いている感情の三面性をしっかり伝えることをとても意識しています。少年は感受性がとても豊かなので、例えば『一人ぼっちな僕』の場合は、夜、家を真っ暗にして無音で過ごしていました。そうすると、僕は一人ぼっちで、情けなくてとても辛いという気持ちが自然と浮かんで来ました。このように、少年らしさを真っ直ぐ伝えることを意識しています。」とコメント。

主演を務めるにあたっての意気込みを問われると、「初の主演作、そして音楽劇ということで、貴重な経験をさせて頂けていることとてもありがたく思っています。主演ということで、それに伴うプレッシャーや責任感は物凄く感じています。ただ、それよりも占めているのが、セリフの意味とクリストファーロビンの内面を考えて、表に出すということがとても楽しいという気持ちです。そして実は、クリストファーロビンの内側に存在する感情たちを描いている物語になっています。なので、僕の感情がしっかり入っていないと物語が成立しないので、集中力を切らさず、彼の人生を精一杯生きていきたいです!」と語った。

そして最後に、「100エーカーの森は、本当に素敵な場所です。そして、森の妖精さんたちが創り出す幻想的な世界観とプーたちが力を合わせて大冒険を繰り広げる物語に、自然と笑顔に、そしてぽつんと涙が落ちるファンタジーな作品になっています。ぜひ、仲間と一緒に壁を乗り越えたキャスト一同の姿に勇気や、その温かさを生で感じていただきたいです。劇場にてお待ちしております。」とメッセージを送った。

音楽劇『Winnie-the-Pooh!もうひとつのものがたり。』は、5/8(日)まで新宿村で上演。
ぜひ劇場でお楽しみください。

【あらすじ】
ひどいいじめのせいで、心を閉ざしてしまった僕。
唯一心を許せる相手はクマのぬいぐるみだけだった。

家に帰るといつも話しかけ、気を紛らわせる日々。
ある日、そんなぬいぐるみが喋り出すんだ。

「君は僕の友達さ、さぁ、一緒に出掛けよう。」 
僕には何か足りない。
だから、みんなと生きてるんだ。
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