本郷奏多出演映画「鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー／最後の錬成」製作報告イベントが4/21（木）に行われ、監督・キャストとともに本郷が出席した。

2001 年に月刊「少年ガンガン」（スクウェア・エニックス）で連載が開始するや、魅力的なキャラクター、緻密に練られたストーリー、圧倒的で唯一無二な世界観で、超人気漫画となった「鋼の錬金術師」。2021年に連載開始20周年を迎え、新プロジェクトとして、5年ぶりとなる実写映画が発表されたばかり。2017年12月に1本目の実写映画『鋼の錬金術師』が公開され大ヒットを記録。続編となる今回の実写映画では、二部作で原作の感動の最終話までを描き切る堂々の完結編となっている。

国家錬金術師ばかりを狙った連続殺人事件が起きる中央（セントラル）を訪れたエドとアル。犯人は正体不明ながら、額に十字傷を持つことから”傷の男（スカー）”と呼ばれていた。兄弟も命を狙われ応戦するものの、圧倒的な強さの前に機械鎧（オートメイル）を破壊され、絶体絶命となる。果たして二人はこの危機を乗り越え、元の身体を取り戻すことができるのだろうか。隠されたこの国の秘密と”約束の日”、そしてエドとアルの父親の過去。幾重にも重なる謎と真実が解き明かされ、物語は圧巻のフィナーレへ。最後に兄弟が出した答えとは…？原作の最終話まで描き切った”完結編”―伝説は二部作で完結する。

本郷は、1作目に引き続き、エドとアルの冒険に立ちはだかる“ホムンクルス（人造人間）”エンヴィー役を演じる。

イベントに登壇した本郷は、「本日はお集まりいただき、ありがとうございます。数年も空いたのに、前作からキャストが1人も変わることなく演じていて、さらに新しく登場するキャストにこれほどまでの豪華な方々が演じてくださって、本当に凄いことだと思います。今日は来る前は芸能人がいっぱいで怖い！と思っていたのですが（笑）、今日は楽しんでいけたらと思います。よろしくお願いします。」と挨拶。

1作目からパワーアップした点について、「次々とすごい方々が出てくるので、それは本当にすごいことだなと思いました。今日もこれだけの方々が一堂に会する画もすごいですし、それは『鋼の錬金術師』という素晴らしいタイトルがあり、曽利文彦監督がいて、山田涼介くんがいるもとに成り立っていることなので、そこに参加させていただけるのはすごく嬉しいことだなと思います。僕は、1作目を観たときに推しメンがいまして、マース・ヒューズさん（佐藤隆太さん）なんですけど、今作で1作目の回想シーンだけではなく、新規でヒューズさんを撮ってくれたのがすごく嬉しかったです。」と明かした。

山田涼介さんの印象について聞かれると、「前回からなんですけど、山田くんは本当に完璧だなと思っていて、自分を使って表現する術が当然ですけどめちゃくちゃ上手いですし、身のこなしも上手いし、お芝居も素敵だし、現場での周りへの気遣いもすごいです。だから実は山田涼介という立体映像なんじゃないですかね（笑）、とさえ思ってしまうほどすごく完璧で、アクションシーンも迫力があって、本当に素敵な方だなと思いました。『鋼の錬金術師』って、日本に山田涼介が存在しなかったら企画として成立していないんじゃないかと思うぐらい素晴らしいエド像だなと思って、尊敬しております。」と語った。

映画『鋼の錬金術師 完結編』「復讐者スカー」は5/20（金）、「最後の錬成」は6/24（金）全国公開！
ぜひ劇場でご覧ください！