STAGE
小柳友 舞台「愛するとき 死するとき」開幕!
同作は、社会主義体制下のやるせない愛と人生を描いたドイツ発の同時代戯曲。
翻訳・演出は、生まれ育ったドイツ作品の翻訳劇を中心に、昨今の活躍が目覚ましい小山ゆうなが手掛け、長引くコロナ禍により日々の生活に閉塞感を抱える人も多い今だからこそ、日常と対比しながら、人類にとって普遍的なテーマである「愛」を通し、現実への反発と許容をより明晰に描き出す人間ドラマが展開される。
初日を終えた現在の心境について小柳は、「無事に初⽇の幕が開けられて、本当によかったです。お客様からリアクションをいただくだけで、心ってこんなに落ち着くんだって感じました。すごく楽しかったです。
僕にとってシアタートラムといえば上村聡史さん演出の“約束の血”シリーズ『炎 アンサンディ』『岸
リトラル』なのですが、今回は初めましての⼩⼭さんの演出で、新しい出会いもたくさんありました。笑顔が溢れる稽古場で、カンパニーの仲間たちと一緒に芝居作りにたくさんの時間を費やして、創作の楽しさを共有することが出来た気がしています。
まだ予断を許さない状況ですが、僕らは万全を期して、皆さまに安全で安⼼して観に来ていただけるよう、しっかり準備しています。ぜひ劇場にお越しいただき、舞台を楽しんでください。」とコメントを寄せた。
舞台「愛するとき 死するとき」は、12/5(日)までシアタートラム、12/8(水)日本特殊陶業市民会館ビレッジホール、12/11(土)・
12(日)兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールにて上演。
ぜひお楽しみください!
■舞台公式サイト
https://setagaya-pt.jp/performances/202111aisurutoki.html