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村木瑠偉 舞台「We Are Fire Fighters ~故郷に想いを馳せて~」2021埼玉公演 開幕!

村木瑠偉出演舞台「We Are Fire Fighters ~故郷に想いを馳せて~」2021埼玉公演が、10/14(木)彩の国さいたま芸術劇場・小ホールにて開幕。上演に先駆けて関係者向けの公開ゲネプロが行われた。

同作は、消防団員の思いや活動をクローズアップした脚本で舞台化された作品。

新人消防団員・徳田新助を演じる村木は、自身の役について「実家が大手外食チェーンの三男坊でどこか頼りない子です!消防団の活動についてよくわかってないけど、大好きな同級生の神野愛ちゃんがいるから入団して新人として頑張る子です!演じるにあたって、始めは自分もそこまで演技経験がなく役に入り込むというのがとても難しくて苦戦したのですが、他のキャストの皆さんが優しく教えてくださり、頑張っていく内に、徳田くんも消防団員の新人としてベテランの方に教えていただいてるところがどこか似てると思い、少しこのままの自分でいこうと頑張りました!」とコメント。

舞台の見どころを問われると、「消防団の活動は普段どんなことをしているのか知らない方も多いと思うので、この舞台を通して、10年前の東日本大震災や自然災害が多い中で消防団はこんな活動してるなど、少しでも多くの方に知っていただき、避難の重要さや、復興支援など自分たちができることを知れ、舞台の内容も楽しめる作品になっています!」と語った。

そして最後に、「今回初舞台ということもあり、たくさん大変なこともあったのですが、このコロナ禍で舞台を開催できることや出演させていただいたことに感謝し、1カ月の稽古期間で消防団の活動をしっかり再現したところを是非見て頂ければと思います、劇場でお待ちしております!」とメッセージを送り、締めくくった。

舞台「We Are Fire Fighters ~故郷に想いを馳せて~」2021埼玉公演は、10/16(土)まで彩の国さいたま芸術劇場・小ホールにて上演。
ぜひ劇場でお楽しみください。


【あらすじ】
三原広は十年前、埼玉県に移住してきた。
この地で新たな職に就き、新たな仲間と出会い、そして杏奈と結婚した。
広は自分の住む大切な町や財産、かけがえのない命を守るため日々働きながら消防団員としても活動していた。
そんな消防団も人手不足という問題をかかえながら新たな団員を迎え、みんな一丸となって防災活動や操法訓練、時には緊急出動して地域の安心安全に尽力していた。
一方で子供をなかなか授からないで一人悩んでいた杏奈は、広に不妊治療についての話を持ち掛けるのだが、消防団の操法訓練が佳境に入っているのが理由で上手く話が出来ないでいた。
そんなある日、台風で消防団の詰所に待機していた新人団員の『先輩はなぜ消防団活動にここまで熱くなれるのか?』と言う質問に、広は十年前の自身の目の前で起きた事実を打ち明け、故郷の尊さを語るのだった・・・。
その後、操法大会に励む団員、それを必死に応援する仲間たち、そして地域の安心安全の為に心を燃やす勇者達を心から見守る杏奈・・・。
消防団員は現在(いま)もあなたの暮らしの傍にいる。
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