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島田惇平 ミュージカル「フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~」開幕!
同作は、フランク・ワイルドホーンによるダイナミックな音楽と、演出 石丸さち子、脚本・作詞 高橋亜子がタッグを組んだ緻密な構成演出によって新感覚のエンターテインメント作品。昨年の初演時には観劇後の原作ファンやミュージカルファンから驚きの声とともに多くの称賛の声が寄せられた。 “ミュージカル”誌<2021年ミュージカル・ベストテン>において総合第4位にランクイン、オリジナルミュージカルとしては第1位に輝く快挙を遂げた本作が、ブラッシュアップされて帰ってきた。
原作となる「北斗の拳」は、週刊少年ジャンプに1983年〜1988年まで、原作・武論尊、漫画・原哲夫により連載された作品。最終戦争により文明社会が失われ、暴力が支配する世界となった世紀末を舞台に、北斗神拳の伝承者・ケンシロウが、愛と哀しみを背負い救世主として成長していく姿が描かれており、連載開始から35年以上たった今でも多くの読者に愛されている。
出演にあたって島田は、「今回私がメインで演じるのは主にZ団の団長と村人です。団長はTHE北斗の拳ザコキャラ。世紀末ファッションにどえらいモヒカン。こうでなくっちゃって感じまんまです。再演ということもあり、僕が演じるからこその団長を目指して来ました。名言の「ひでぶ」を言わせて頂ける事、大変光栄です。最高のひでぶを叫んできます。村人も1人1人生まれてからのプロフィールから書き起こし、細かい関係や立ち位置、役割など、役者達が芯に持てる部分を2ヶ月の稽古期間の中でみんなで作り上げてきました。その地道な作業が確実に芽吹いています。村人達はこの世紀末の物語の、愛の物語の主人公なのです。」とコメント。
また、ご来場いただく皆様に向けて、「アクションあり、歌あり、フライングあり、ダンスあり、芝居、芝居、芝居。ただのミュージカルではありません。そこには紛れもない人間達がいます。ミュージカルファンの人も、ストレートが好きな人も、ダンスが好きな人も、きっと前のめりになる作品に仕上がっています。乞うご期待。」とメッセージを送った。
ミュージカル「フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~」は、9/30(金)までBunkamuraオーチャードホールにて上演。
ぜひ劇場でお楽しみください。
(敬称略)