STAGE
中山碧瞳 舞台「蒼天の宴 2022夏」開幕!
上演に先駆けて関係者向けの公開ゲネプロが行われた。
『舞台は幕末・京都』
異形の妖達と対立するのは、人斬り集団として恐れられる「新撰組」の隊士達。
新撰組はかつての総長を脱走罪から処刑し、それを境に内部での崩壊が始まっていた。
鬼の副長と呼ばれる男・土方歳三は満月の夜、かつての婚約者と瓜二つの顔をした真紅の妖と出会い、目的の為に飼い慣らすことを決断する。
一方その頃。倒幕派の土佐勤王党は新撰組に接触を図り、ある提案を持ちかける。
妖の総大将・ぬらりひょんの復活。革命家・坂本龍馬の訪問。
裏切り、忠義、暗躍、志。
様々な想いが交差する中、かつての友に刀を向けることを強制される。
これは己の誠を貫こうとした者達の、描かれることのなかった空想時代絵巻物語。
小豆洗い役を演じる中山は、自身の役柄について「周りの妖怪だったり新撰組とかが真剣に戦ってる中1人だけマイペースすぎて浮いてる感じの役柄です!笑」と紹介。
演じるにあたって意識したことを問われると、「設定が明るいギャルという事なので、とにかく明るく元気に声を出すことを意識しました!注目ポイントは、必殺技や妖怪三人娘の会話に注目してみてください!」と語った。
そして最後に、「蒼天の宴は最初から最後まで鳥肌の立つ面白い舞台になっていると思うので、それぞれの個性も出しつつ皆さんが『今日観に来て良かったな!』って思えるように一生懸命頑張ります!」とメッセージを送った。
舞台「蒼天の宴 2022夏」は、7/10(日)まで新宿シアターサンモールにて上演。
ぜひ劇場でお楽しみください。