佐野勇斗出演ドラマ「テッパチ！」の取材会が7/4（月）に行われ、共演者と共に佐野が出席した。

完全オリジナル企画の今作は、陸上自衛隊を舞台に青年たちの成長と熱き思いを描いた物語。未熟な若者たちが、現実の厳しさ、夢や希望、友情や恋愛、汗と涙…など、日々壁にぶつかりながら、「誰かのために命をかけられるのか」「自分がやりたい本当のこととは…」と悩みながらも奮闘していく。また、同作はリアリティーを追求するべく、防衛省の全面協力のもとお送りする。自衛官のエキストラはもちろん、車両やヘリコプターなども実際に陸上自衛隊で使われている機材を使用。防衛省全面協力だからこそ実現できる迫力満載のダイナミックな映像にも注目が集まっている。

佐野は、主人公・国生宙（町田啓太さん）の自衛官候補生の仲間・馬場良成を演じる。宙とは真逆のタイプだが、バディを組み、時間が経つにつれ絆も深まり、宙と馬場はお互い、誰よりも頼れる大切な存在になっていく。

取材会に出席した佐野は役作りについて、「今回の自衛隊第一班の中では、皆をまとめたり、リーダーっぽい役割で宣誓を読むことだったり、真面目な役柄です。自衛官候補生になる前は会社の営業という役柄で、昔からやっていたトランペットの演奏者になる夢を諦めきれずにいたところ、自衛隊の音楽隊に出会って、北村一輝さん演じる八女純一さんに誘われて、自衛隊に入ることになります。大変なところは、自衛隊に入るにあたり、筋トレをして増量をすることとトランペットの練習をすること、その２つが特に大変ですね。」と話した。

現役自衛官の方とお会いしたときについて振り返り、「すごいですよ、本当に。当初は自衛隊の方々に対して、勝手なイメージですが、お硬いイメージや、厳しく、時には冷徹なイメージを持っていたのですが、すごく気さくに僕たちに協力してくださって、やりやすいと言ってしまうと言い方が違うかもしれないですが、素敵な環境で撮影させていただいていると日々実感しています。」と明かした。

バディを組む町田啓太さんの印象を聞かれ、「活躍されてるスターの方って、自分がセンターで主演としてやっていく中で、周りの人たちを輝かせられる方が、スターになっていくんだなと今回改めて実感しました。僕が自分のことでいっぱいいっぱいになってしまう中で、馬場のことも考えてくださり、すごく頼りにしています。町田さんは謙遜されてましたが、身体の筋肉の付き方が異常といいますか…、人一倍影で努力されているのが伝わってきましたし、僕らはその背中を見て頑張らないとと思いました。し、また、この作品をより良くしたいなと思えるのは町田さんの存在があるからだと、日を追うごとに実感しています。」と笑顔を見せた。

ドラマ「テッパチ！」は、フジテレビ系で7/6（水）より毎週水曜22:00～放送！(初回15分拡大)
ぜひご覧ください！